Saturday, February 22, 2020

日本は「フードロス」戦争中…40年来の間食「コンビニおでん」が消える - 朝鮮日報

日本は「フードロス」戦争中…40年来の間食「コンビニおでん」が消える

 コンビニ大国・日本で冬を過ごした人なら一度は見たことのある間食がある。電気式の鍋の中でアツアツに温まっている「コンビニおでん」だ。使い捨ての容器に、汁と一緒に練り物、こんにゃく、大根などを入れて食べる。練り物は1つ100円、こんにゃくは75円、厚揚げは90円ほどだ。寒い冬に温かい汁と一緒に楽しむことができ、値段も手ごろなため、庶民にとって冬の代表的な間食になってきた。しかし、1970年末に登場して以来、40年以上も愛されてきたコンビニおでんがこの冬、姿を消している。日本の3大コンビニチェーンのファミリーマートの場合、今年1月から全店舗の半数に当たる6000店舗でおでんを取りやめた。電気おでん鍋が置いてあったレジ前のスペースには、電子レンジで温めて食べる「パックおでん」が並んでいる。

 鍋おでんの中止は、昨年10月に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律(食品ロス削減推進法)」が決定的なきっかけとなった。フードロスとは「食べられるのに廃棄される食品」のことで、消費期限が過ぎたコンビニの食品が代表的だ。2016年に日本の農林水産省が実施した調査では、日本で発生するフードロスは1年で643万トンに達した。国連世界食糧計画が全世界に援助している量(約320万トン)の2倍以上だ。日本国民1人当たり51キログラムということになる。食糧自給率が30%台後半にすぎない日本は、この手痛い事実を受け入れた。

 大手コンビニやファストフード店、製菓業界、食品業界などは「フードロス」削減に大々的に乗り出した。ファストフード店は「注文を受けた分だけ作る」、製菓業界は「製造工程を改善し消費期限を延ばす」などの対応を取った。今月12日に記者が横浜のあるマクドナルドで「ビッグマック」を注文すると、スタッフは注文を受けてからバンズを焼き始め、ポテトを揚げた。

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