Monday, June 15, 2020

人の命“守る”マスク ペットの命“奪う”恐れも 布マスク製作時にも注意 福岡県(TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスは、家族の一員、ペットにもさまざまな影響を及ぼしています。 特に、このところ見かけることが多くなった「あるもの」には注意が必要です。 「おやつ食べる人!(ワンワン!)」 小さな体で飼い主に思いを伝えようと必死なのは、福岡市の荒瀧さん家族が飼っているトイプードルの「レミィ」です。 飼い始めて12年、家族同然の存在です。 日課は散歩。 近くの公園を一緒にゆっくり歩きます。 荒瀧さんがこのところ気にしているのは、やはり新型コロナウイルス。 自身が感染しないことはもちろんですが、レミィが感染しないか心配しているといいます。 人から動物に感染が広がるかはまだ分かっていませんが、アメリカの動物園では飼育しているトラが感染したという報告も寄せられています。 家に帰ってきた荒瀧さん、まずは手に持っていたリードの消毒、続いてレミィの足も消毒します。 自分は手洗いうがいなどで対策ができますが、レミィは自分で予防することができないからです。 【荒瀧さん】 「犬ということを超える。もう家族、そういうので亡くなるとやっぱりつらいですよね…」 またこのところ散歩中、路上にあるものが落ちているのが目立つと話します。 それは・・・ 「やっぱりマスクは落ちている、歩道に歩くときはなるべく下を見て注意している」 レミィが落ちているマスクに近づいたり飲み込んでしまったりしないか、注意しているのです。 全国では動物がマスクを飲み込んでしまうというケースがこのところ増えていて、獣医師もその危険性を指摘しています。 「当然腸に下っていけば布でもプラスチックでも毛糸でも詰まる恐れは十分ある」 丈夫な素材でできているマスク。 消化されにくく、放っておけば腸がつまり最悪の場合、死んでしまうこともあるといいます。 さらに、この病院ではこんなケースも起きていました。 【福岡動物医療センター 佐藤良治獣医】 「これが縫い針」 5月に撮られた、犬のレントゲン写真。 のど元にある縫い針は、飼い主が「布マスク」を作る際に使っていたものです。 新型コロナの感染拡大で布マスクを手作りする人が増えましたが、飼い主がちょっと目を離した隙に、縫い針を飲み込んでしまったのです。 【佐藤獣医】 「最悪なのは食道辺りで止まること。胃の中に入れば取るのは簡単。食道となると組織が脆いから非常に苦労する」 新型コロナでペットを取り巻く環境にも変化が起きている今、さまざまなリスクに注意が必要です。

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June 15, 2020 at 06:18PM
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