セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン―イレブン・ジャパンは30日、横浜市、日本財団と共同で使用済みペットボトルのリサイクル事業を始めると発表した。同市内の120店舗に自動回収機を設置し、資源化して再び商品に活用する循環の枠組みを作る。プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な課題となるなか、官民一体で環境貢献活動を推進する。
2021年2月までに市内全18区のうち16区に回収機を順次配置する。洗浄したペットボトルを消費者が回収機に入れると、セブン&アイグループの電子マネー「ナナコ」が5本につき1ポイントたまる。ペットボトルは回収後に資源化され、再びペットボトルの原料となる。石油から作る場合より、二酸化炭素(CO2)排出量を約25%削減できるという。
30日の共同会見でセブンの永松文彦社長は「豊かな地球環境につながると信じて取り組みを続ける」と語った。回収機の導入店は9割以上がフランチャイズチェーン(FC)加盟店で、「オーナーと意義を共有して進めていく」(サステナビリティ推進室の今井盛仁氏)。日本財団が回収機の本体費用を50%拠出し、横浜市は活動の周知を担う。
セブンは17年から回収機の設置を始め、各自治体や関係事業者と協力して事業を拡大している。30日時点で設置店舗数は東京、神奈川、埼玉、茨城、沖縄の432店となった。今井氏はリサイクルなど環境貢献を積極化しなければ「企業として評価されないと認識している」と指摘。横浜市も含めて活動を継続・加速させる考えを示した。
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October 30, 2020 at 02:03PM
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セブン、横浜市でペットボトル再利用事業 回収機120店に - 日本経済新聞
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