Sunday, March 7, 2021

「飼ってみたら匂いと鳴き声が…」コロナ禍に買われた犬猫の放棄が急増? ペットショップでの販売はやめるべきか - BLOGOS


 コロナ禍のステイホームに伴い、ペットを飼い始める人が急増、去年、新たに飼われたペットは6万頭も増加したという。その一方、軽い気持ちで書い始めた飼い主による“放棄”も深刻だ。

・【映像】ステイホームで需要増も...ペットの飼育放棄のリアル 保護犬猫の選択肢は?


 「クマ!おいで!」。捨てられてしまった動物たちが集められ、新しい家族となる飼い主がくるのを待つ「みなしご救援隊」犬猫譲渡センター東京支部(東京・世田谷)。月に平均で30頭ほどを保護している。クマも昨年の緊急事態宣言下にペットショップで買われた“コロナ犬”で、飼い主が“犬の気持ちがわからない”と、約1週間で手放されてしまったのだという。

 「お店で抱っこした時は“天使だ”と思ったけど、家に連れて帰ってみたら、吠えるし、トイレも覚えてないし、悪魔のように感じた、と言われた。例年に比べて1歳未満、1歳前後の子の引き取り保護が突出して多い。つまり、この1年以内にペットショップで購入された飼い主によるものが非常に多ということだ。飼い初めて1週間とか2週間しか経ってないのに、なんで手放すんだろう、信じられないと思う方が非常に多いと思うが、それだけ大変だということだと思う。人間だって、生まれたばかりの赤ちゃんの世話は大変だ。そういうことをきちんと教えた上で売っていただきたい」。


 他方、ペットを「買う」のではなく、保護された動物を「引き取る」人も増えている。妻・滝川クリステルさんが引き取った保護犬と暮らす小泉環境大臣も「ペットを飼うのはペットショップだけに限らない。保護犬、保護猫、ぜひこういった選択肢があることを多くの方に知っていただきたいと思う」と国会で熱弁。梅沢富美男やミキの亜生、ダレノガレ明美などの著名人も、保護犬・保護猫を引き取るという選択肢について情報を発信している。

 また、ペットショップなどで動物を買う場合、手続きをすれば直ちに家に連れ帰ることができるが、保護犬・保護猫の場合、団体によっては家庭環境を知るための面談や、環境に慣れることができるかのトライアル期間などの条件を課していることがある。


 福岡県に住むひゃくえんさんは去年の夏、「保護猫カフェ」で出逢った茶々ちゃんとの生活をYouTubeにアップしたところ、「可愛すぎる」「二人とも幸せになって」と、140万再生を記録した。実は茶々ちゃんも、当時は1カ月のトライアル中。その後、面談などを経て正式に引き取ることになったが、「仕事は何時に終わるか、本当にマンションはペット可能なのか、一人暮らしかなのかなど、ほとんどの個人情報を話した。でも、夜や朝5時に“ご飯くれ”って鳴き叫んだりして生活リズムが崩れてしまうかなって思ったこともあったので、自分にとっても猫ちゃんにとってよかったかなって思う」。

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March 05, 2021 at 08:35PM
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