Sunday, October 31, 2021

ペットも快適! キャンピングカー「レム ワンダー SA」の特徴は? - マイナビニュース

コロナ禍で加熱するアウトドアブームの中、ペットと一緒に遠出し、自然の中で思い切り遊ばせてやりたいと考える人が増えている。そんな飼い主さんたちに最適な乗り物を見つけた。「ペットとの旅」を考えて作られたキャンピングカー「レム ワンダー SA」だ。

エアコンの連続稼働時間は約13時間!

「レム ワンダー SA」は、ペットオーナーとペットホテルプロデューサーをアドバイザーに迎え、キャンパー鹿児島の「セカンドアクト」をベースとし、ペットの安全性と快適性にこだわって作られたキャンピングカーだ。

特徴のひとつは、標準装備される家庭用エアコン。スーパーオートバックス かしわ沼南の今泉晃一マネージャーによれば、「オーナーが昼食に出かける際など、ペットを車内で留守番させておくケースは意外と多いんです。残されたペットが、その間も快適に過ごすためにはエアコンが欠かせません」という。

もちろん、エアコンがあるだけでは意味がない。それを稼動させるバッテリーも必要だ。「レム ワンダー SA」は大型の車載用リチウムイオンバッテリーを搭載し、家庭用エアコンなら約13時間の連続稼動を可能にした。ここまで長くエアコンを稼動させられるシステムは、ほかにはまだないそうだ。

  • キャンピングカー「レム ワンダー SA」

    バッテリー容量5,100wh、最大出力1,500Wの車載用リチウムイオンバッテリーを採用した蓄電システム「RSV-5012A」により、家庭用エアコンを連続で約13時間稼働させられる

もうひとつの大きな特徴が、ペットの居場所だ。

通常はダイネットのソファーや机の下くらいにしか居場所がないが、「レム ワンダー SA」は後部のベッドスペース下にペット専用スペースを設けている。

車内の内装には傷が付きにくく、かつ抗菌作用のある素材を多く使用している。なかでもこだわったのが、合成表皮のPVCシートだ。汚れに強い一方、普通であれば表面がツルツルしているPVCシートだが、ペットが足を滑らせにくいよう、凸凹のある素材を採用した。ペットの安全に寄与する素材選びだ。

ペットの事故で多いのが、飛び出し事故とスイッチ類の誤操作だ。そこで「レム ワンダー SA」では、飛び出しを防ぐ防護ネットを設置したり、スイッチボックスにカバーを取り付けたりして、事故を未然に防ぐ装備を充実させた。

ペット連れのキャンプに注目が集まる中、「レム ワンダー SA」にも週に2~3件の問い合わせが入っているとのこと。どのオプションをつけるかによって価格は上下するが、ガソリン4WDベースの展示車両(写真)は926.553万円だった。

なお、スーパーオートバックス かしわ沼南とスーパーオートバックス 市川では「アンコールフェア」を実施する予定。期間は11月12日~14日の3日間だ。フェア開催中はオートローンの特別金利などの特典が用意されるそうなので、実車を見に足を運んでみてはいかがだろうか。

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