【2月12日 AFP】インドネシア・スラウェシ(Sulawesi)島北東部トモホン(Tomohon)の野生動物市場では、新型コロナウイルスとの関連を恐れた当局からの販売中止要請が無視され、今もコウモリやネズミ、ヘビなどが売買されている。販売業者らによれば、商売は繁盛しているという。
新型ウイルスの発生源は流行の中心地となっている中国・武漢(Wuhan)の野生動物市場だったとされ、ウイルスの由来はコウモリだったとみられている。
トモホンの市場でコウモリを販売する男性(45)はAFPの記者に対し、地元の名物料理に使われるコウモリをキロ当たり最高6万ルピア(約480円)で販売しており、「日に40~60キロ売れる」と語った。「売上にウイルスの影響は出ていない。客足は途絶えていないよ」
インドネシアでは今のところ、新型ウイルスの感染者は確認されていない。首都ジャカルタでヘビの肉やコブラの血を販売する業者らも、客入りには困っていない。ある販売業者は、ヘビ肉を「体にいいよ。どんな病気も治すし、予防してくれる」と勧めた。(c)AFP
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February 13, 2020 at 01:54AM
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ウイルス懸念のコウモリ肉、市場で売買続く インドネシア - AFPBB News
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