いわき市小名浜のアクアマリンふくしまが北海道知床羅臼沖で採集した深海魚が日本魚類学会英文誌で新種として公表された。同館が二十日に発表した。
同館によると、新種と認められたのは、二〇〇七(平成十九)年から二〇一九年にかけて採集されたクサウオ科コンニャクウオ属の体長三〇センチほどの深海魚三個体。体の半分ほどにもなる長い胸びれを特徴に持つ。餌の匂いがすると胸びれをひらひらさせながら泳ぐ姿が「竜宮城の乙姫さま」を連想させることから「オトヒメコンニャクウオ」と標準和名が付けられた。
これまで近縁種のハゴロモコンニャクウオと同種と考えられていたが、色彩の違いや感覚孔の数の相違などが魚類分類学を専門とする京都大の甲斐嘉晃准教授との共同研究で分かった。
甲斐准教授によると、コンニャクウオの仲間は約百五十種類あるが、ここまで大きな胸びれを持つ種は珍しいという。
同館では生存展示を目指し、オトヒメコンニャクウオの研究を進めていく。
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