瀬戸内海で本格的な春の訪れを告げるはずだったイカナゴのシンコ(稚魚)漁が早くも終わった6日午前、兵庫県明石市中心部にある魚の棚(うおんたな)商店街では、家庭料理「くぎ煮」を作ろうと、鮮魚店前に主婦らの長蛇の列ができた。甘辛く煮て、古くぎのように曲がった形をした播州地方の「庶民の味」だったが、シンコは1キロ当たり5000円を超える高値に。主婦らは「もう高級魚や」と口をそろえた。
歴史的な不漁を受け、早朝から2時間も並んだという明石市内の主婦(76)は、大阪湾、播磨灘と立て続けの早期終漁に「二度もびっくりさせられた」と驚きながらも「でも、買えた」とほっとした様子だった。
一方、数十年にわたりくぎ煮を作り続けてきたという別の主婦(75)は、ちょうど一足遅れで買えなかった。「海に訪れた春の息吹を伝えようと、毎年、知り合いに送っていたのに。もう涙が出そう」と肩を落とした。【浜本年弘】
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March 06, 2020 at 12:43PM
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「もう高級魚、くぎ煮作れない」イカナゴのシンコ、歴史的不漁で1キロ5000円超に(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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