Friday, May 1, 2020

インドネシア観光の醍醐味 ~海を楽しむ編~ - じゃかるた新聞 (会員登録)

 4月24日からラマダン(断食月)が始まり、その後にやってくるのはイドゥルフィトゥリ(レバラン=断食月明け大祭)。地元イスラムの方にとっては大事なイベントが待ち遠しいはずのこの時期、新型コロナウイルスの心配は収まるどころか、さらに緊張感が高まっている状態には本当に気が滅入ってしまいます。まずは自身と家族の予防、健康維持を徹底し、1日も早い収束を願うばかりです。さて、今回も前回に続き国内のおすすめスポットをずらっとご紹介していきます。今回は息をのむような海の景色を楽しみましょう。(パンダバス 直井剛史、写真も)

■身近なブリトゥン島

 まずはジャカルタから飛行機で1時間と手軽に行けるブリトゥン島です。観光開発はこれからというところですが、地元の方には人気の島。北側では美しいビーチで楽しめるほか、アイランドポッピングと呼ばれる無人島めぐりをしながら、シュノーケリングも透明度が高く楽しめます。1泊2日で十分楽しめるのがいいですね。

■レンボンガン島

 バリ島に隠れがちですが、リピーターにもひそかな人気を集めているのがレンボンガン島。決して大きくない島ですが、ビーチあり、絶景あり、シュノーケルスポットありと、たっぷりのんびり楽しめます。高級感を求めるといささか満足度に不安がありますが、バリ島と組み合わせ、泊まりがけでのんびりゆっくりしてほしいスポットです。

■コモド国立公園

 コモドドラゴンで知られ、世界遺産にも登録された「コモド国立公園」は有名ですが、実はコモド島も海の透明度は抜群です。コモド島だけでなく、海洋国立公園内には多くのシュノーケル、ダイビングスポットがあります。お時間に余裕がある方は、船上泊という通な過ごし方もあるので、旅プランに加えてみるのもよさそうです。

■マナド

 こちらは今回ご紹介するスポットでは一番遠いエリアとなり、飛行機で片道3時間半ほどの北スラウェシに位置します。いわずと知れたダイビングで有名なスポットで、なんでも複雑な海底地形とその海流が海の生態系を豊かにしているだとか。ドロップオフと呼ばれる一気に深く沈んでいく海底が壮大で、海でたっぷり楽しみたい方におすすめの場所です。

■ビンタン島

 シンガポールにほど近いビンタン島では、ビーチでのんびりと過ごすほか、まさにリゾートゴルフ場というにふさわしいゴルフコースを楽しみながら、贅沢な休暇を過ごすのに最適なエリアです。美しく人の少ないビーチなど穴場スポットも点在し過ごし方はいろいろです。
 インドネシアの醍醐味の一つと言える「海」。皆さんも素敵なお気に入りの海を探してみてはいかがですか。

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May 01, 2020 at 10:16PM
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