6月が終わり、2020年も半分を消化したことになる。
で、7月最初の「お出かけ」はやっぱり売り上げの記帳となるのだが、ふと思うのだな、最近まとももなもん食ってないなぁ、と。
5月に、以前のお客さんから「人使いの悪い『紙屋』がいる。仕事は出てくると思う。紹介しようか?」と電話をもらった。
それで、電話とメールで先方とやりとりをし、試しに1ヵ月の間あれこれ原稿を送っていたのだが、これが何気に忙しかった。
気が付いたら、近所のコンビニでそばと安い肉、それに炒め用野菜を買ってソース焼きそばを作り、食う、こればっかりになってしまったのだ。
なので、銀行へ行く明日、帰りに何かうまいもんを食べるかなぁ、と考えている。
ま、「紙屋」さんと本契約になるのか否かが決まるまで、表向きは何もすることがないし、どこかへ営業に行くのもまだ時期尚早だ。新型コロナは収束していないのでね。暇と言えば暇なのだ。
で、気分的には、なんかキスの天ぷらが食べたいかな、と。
できれば、スーパーで売っているような奴ではなく、ちゃんとなたね油で揚げた奴を、こう、パクパクってね。
それで、我が瀬谷区だとどこで食えるかなぁ、とネットで検索してみたのだが、いやぁ、ないんだよねぇ、これが。
確かに、天ぷら屋で看板を出していた店が今は更地だったり、住宅になっていたり、という光景は歩いている時にちらちら見てはいたが、そうか、本格的な天ぷらさえ食えない区になっちまってたんだなぁ、と。
妙に寂しいのは、昭和のこの街を知っているからなのかな、としんみりしてしまったり、だ。たかが天ぷらでなんでこうなる?だよ、まったくw
食べログではこんな感じだ。
まいるよね、天ぷら専門は「天丼てんや」しかないんだものw
https://tabelog.com/kanagawa/C14114/rstLst/RC0103/
まぁ、立ち食いではない蕎麦屋でさえ数が減っている。
正直、うまかった記憶のある店から先に消えているような印象で、個人経営の飲食店は本当に厳しい世の中になっているんだなぁ、と改めて感じる。
昭和の昔は、何が食べたい?と聞かれ、寿司かとんかつ、そして天ぷらのどれかから選ぶのが定番だった。
日本全国そうだったとは言わないが、少なくともおいらの周囲ではそうだった。
それに、どの駅前であっても、この三つはうまい物を食わせてくれる店があったと記憶している。
要するに、ここから選べば外れはなかった、そんな感じだったよなぁ、と。
ファミレスが外食産業を席巻し、コンビニでも取り扱うようになり、スーパーの総菜にさえ取り込まれ、となっていくうちに、ホンモノはどんどん影が薄くなっていったような気がする。
加えて洋食が幅を利かせ、今ではエスニックさえ国も店も選び放題で、なんか天ぷらは外食の選択肢から追い出されてしまったようにさえ思うのだな。
おいらがハゼ釣りが好きなことは、以前に書いたことがあると思う。
釣った魚を持って、知っている天ぷら屋へ持っていくと、何匹かささっと揚げてくれたことが懐かしい。
今は、多分こういうことをお願いしても、あれこれ制約があって断られるんじゃないだろうか。
ハゼはキャッチ&リリースをするような魚ではないので、おいらは釣れば全部持ち帰って食べるようにしている。
でも、素人が揚げてもやっぱりねぇ、もう一味が足りないし、たいていは今日も釣れたよな、よしよし、とひとりごちてそれで終了、なのだな。まぁ、自己満足の極みだ。
だが、職人さんが揚げるハゼは別物だ。
衣の扱い、油の温度管理、揚げ具合、そしてハゼの面倒も含め、どれもが金を払って味わうべき仕上がりとなって目の前に出される。
あのうまさ、また釣ってこよう、そしてここで食べよう、と思える満ち足りた空気が、きっと幸福と呼ぶべきものなんだろうな、と今更思う。
どうなんだろう、まさに今がハゼの旬なのだが、銀座まで行けばハゼの天ぷらを食わせてくれる店があるのだろうか?いやいや、そりゃさすがに遠出し過ぎだわなぁ。
まぁ、こんなことを考えた挙句のキス天だったりするわけだ。
こいつも旬だし、ハゼよりも遥かにポピュラーなネタなのでね。
でも、近場に店もないのではなぁ、忘れよう。仕方がない。
別の何かを探し始めますかね。
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July 01, 2020 at 05:57PM
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さて明日、何を食べる?|多々野親父|note - note
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