新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、国内外への旅行が大きく制限されることになった。国内旅行については、さまざまな批判はあるものの、政府によるGo To トラベルキャンペーンなどにより、少しずつ観光地に観光客が戻りはじめている。
一方、海外旅行については、渡航先での行動制限や帰国後の自主隔離といった課題もあり、もどかしい状況が続いている。今はまだ日本の猛暑にうんざりしながら、快適な南国のビーチリゾートを想像して過ごすしかない。
そんななか、バリ島などのビーチリゾートを擁するインドネシアの観光にはどんな変化が起きているのか。インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省に現状と今後の見通しを伺った。
アフターコロナで注目したい5つのエリア
同省によれば、インドネシアでも主に都市部で感染が広がっているが、バリ島やビンタン島などのリゾートアイランドでは比較的感染を抑えられている状況だという。担当者は「皆さまを安心安全にお迎えできる日のために、観光業界全体でもいち早く感染拡大防止対策の徹底に取り組みを続けております」と同国の安全性をアピールしている。
アフターコロナでの注目の地域については、バリ島はもちろんのこと、ロンボク島の新しいリゾートエリアとなるマンダリカ、コモド島のゲートウェイとなるラブハン・バジョー、世界遺産ボロブドゥール寺院、ビンタン島が同省のイチオシなのだとか。
ラブハン・バジョーは、元々は小さな漁村だが、プラタラン・コモドとアヤナ
コモドリゾートという5スターホテルができ、自然に囲まれながらラグジュアリーを感じられるデスティネーションにもなっているという。
ビンタン島は、シンガポールからフェリーで約1時間の場所に位置し、新しい観光スポットやフォトスポットもあり、とりわけ女子旅にオススメだ。
「いずれも大自然のなかで、いわゆる3密とは無縁の場所で、コロナ疲れを癒していただけます」(担当者)という。
待てないアナタへのオススメはインドネシア料理
旬な観光地は分かったが、今すぐ現地に出かけるのは難しい。となると、日本にいながらインドネシアを感じられるアイデアは無いものか。同省担当者に聞いたところ、オススメはインドネシア料理だ。
お米をターメリックで黄色く染めたのがナシ・クニン(Nasi Kuning、インドネシア語でナシはご飯、クニンは黄色を意味する)だが、これを三角錐型に盛り付け、そのまわりにおかず類を盛りつける「ナシ・トゥンパン」(Nasi Tumpeng)は、インドネシア版の“お赤飯”。お祝いやセレモニーの時に欠かせないインドネシアの郷土料理だ。
日本でも食べられるお店が増えてきた「ルンダン」(Rendang)は、牛肉をココナツミルクとスパイスで約12時間煮込んだ西スマトラの代表的な郷土料理。かつてCNNのWebサイトで世界一美味しい料理に選出されたこともある人気の料理で、最近では専用の味付け用スパイス・ペーストのレトルト製品がショッピングサイトやアジア食材店などで販売されており、家庭でも本場インドネシア料理に挑戦できる。
レシピサイトを参考にクッキングを楽しんだり、近くのインドネシア料理店を探して訪れてみたりすれば、気分はもうインドネシア。いつの日か本場で味わう本物を想像ながらインドネシア旅行のイメージトレーニングをしておこう。
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August 30, 2020 at 10:00PM
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インドネシア、アフターコロナに訪れたい最新の注目エリア5選 - トラベル Watch
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