コロナ禍で、にわかペットブームになっています。家にいる時間が長くなり、見ているだけで癒しになるペットを求める人が増えていることは理解できます。SNSの中では、かわいい犬や猫の動画や写真で溢れていますから。 【写真】衝撃…女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態 一般的には、ペットショップで、犬や猫を購入する人が多いです。行政や保護団体から、ペットの里親になるという方法もありますが、手続きが面倒だったり、飼い主がひとり暮らしだったり、年齢的に難しいなどの理由でなかなか浸透しません。 今回は、お店にキラキラと並んでいる犬や猫の繁殖、そしてヤバいブリーダーについて考えましょう。
ペットショップの犬や猫はどこからやってくるのか?
日本のペットの流通経路は以下のような流れです。 つまり、犬や猫を繁殖させて、子犬や子猫はオークションに出され、その子たちをペットショップが購入して、ガラス張りのケースに並べて販売します。 年間数十万匹のペットがこのようなルート通っています。ここには、命の大量消費、大量販売を前提としているペットビジネスが存在するのです。 ---------- (*)改正動物愛護法により、ペットショップの販売ができる犬や猫は、生後56日(8週)からになりました。 ----------
ペットのブリーダーとは?
ペット業界において、犬や猫の発情を促し、子どもを産ませる人たちをブリーダーといいます。 もちろん健全なブリーダーもいますが、中には悪徳な業者もいるのです。
「パピーミル」「キトンミル」とは?
消費者であるあなたが、ペットショップで子猫や子犬を購入したら、そこの子たちは、「パピーミル」「キトンミル」から来ているかもしれないのです。この事実を知っていますか? 「パピーミル」とは、パピーは子犬、ミルは工場、あわせて「子犬工場」という意味です。つまり、営利企業で悪質なブリーダーが大量に繁殖させることを指します。メス犬は、子犬を産む機械のように扱われ、繁殖させられるのです。 「キトンミル」(パピーミルほど、一般的ではありません)とは、キトンとは子猫、ミルは工場なので、「子猫工場」を意味します。 母犬や母猫はこのような環境にいると当然、ボロボロな肉体になり病気になりやすくなります。 人気の種は「高値で売れるうちに」繁殖の回数を増やします。 母犬や母猫が、ずっと哺乳をしていると、次の発情が来るのが遅れたりするので、最低限の日数で子犬や子猫を放します。 こうなると、まだ母親のぬくもりがほしい子犬や子犬の精神面にも影響をきたします。 ペットブームの裏には、こうしたことが起きているのです。 ショーケースに並んだ子犬や子犬だけを見ていると、わからないかもしれません。 その一方、この子たちの母犬や母猫は、狭いケージに閉じこめられたまま生産設備のように飼われて、犬なら満足に散歩もさせてもらえず、猫なら遊んでもらうこともなく、繁殖能力が衰えるまで、子犬や子猫を産み続けるのです。 さらに、糞尿まみれになるなどの劣悪な環境の中で生きている子も多くいます。
"ペット" - Google ニュース
August 13, 2020 at 06:31AM
https://ift.tt/3iFtUGH
ペット業界の深い闇…子犬や子猫を量産するヤバいブリーダーがいる現実(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
"ペット" - Google ニュース
https://ift.tt/2tAHruJ
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment