更新日:2020年9月8日
環境部 環境政策課
災害は突然起こります。
飼い主とペットが共に災害を乗り越えるためには、日頃からの備えが欠かせません。災害時、あなたとあなたの大事なペットを守るために、いまできることを考えましょう。
飼い主がいま、やるべきことは?
ワクチン接種や寄生虫の駆除など、健康面のチェックを
避難所や救護施設では、ペットが体調を崩したり他の動物との接触による感染リスクも高まります。普段から健康管理に注意し、予防接種や寄生虫駆除、トリミングなどを行いペットの健康と衛生を確保しましょう。
最低限のしつけ、ケージに慣らす訓練、マイクロチップなどによる所有明示を
人とペットが速やかに避難するために、普段からキャリーバック等に慣れさせたり、「待て」や「おいで」等のしつけをしましょう。また、ペットと離れ離れになっても飼い主の元に戻れるよう、迷子札やマイクロチップ等を装着しましょう。
住宅の災害対策や、フード、トイレシートなどのペットの避難セットの準備を
災害時にペットを守るためには、まず飼い主が無事でいることが前提です。住まいの耐震補強や家具の固定など安全への備えをしましょう。また、ライフラインが寸断された場合や避難生活に備え、ペットの飼養に必要な物資を備蓄し、必要な場合は持ち出せるように準備しましょう。
ペットの受入れ対応を含め、事前に避難場所の確認を
飼い主はあらかじめ住んでいる地域のハザードマップを確認し、指定避難所の場所や避難ルートを確認しましょう。さらに、避難所にペットを連れていく際の注意事項や救援物資の受け取り場所なども確認しましょう。ペット同行が不可能になった場合の避難先や預け先の想定も必要です。
もし被災してしまったら?
・災害時にはペットを落ち着かせ、迷子にさせないよう注意して、ペットとともに同行避難を
※自治体の避難指示等には従う必要があります
※ペットが理由で避難しないことは、自分の安全を脅かすことにつながりますので、ペットと一緒に同行避難をしましょう
同行避難とは
避難所までの避難行動(行為)のことをいいます。避難所でペットと人が同じスペースで過ごすなどの(同伴避難)を指すものではありません。
詳しくは
環境省が発行している 「災害、あなたとペットは大丈夫?」人とペットの災害対応ガイドライン<一般飼い主編> をご確認ください。 ←クリックしてください
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