Sunday, April 25, 2021

江戸前鮨の名店に訊いた、“鮨のための魚”コハダの奥深さ - Pen-Online

フランスを代表するハイジュエラー、ヴァン クリーフ&アーペル。1906年の創業時よりメゾンにとって重要なテーマであり、創造の源であり続けるのが“花”だ。そんな永遠のモチーフにオマージュを捧げたエキシビジョン「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」が、4月22日から5月9日まで代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて開催される。

エキシビジョンでは華道家の片桐功敦が、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーにインスピレーションを受けて、花々で彩られた魅惑的かつ生命力にあふれた空間を創出。清らかで慎ましく、生を謳歌する花の圧倒的な存在に焦点を当てる。 

繊細で可憐なジュエリーの花々は、日本の風情ある趣と溶け合うことで詩的な姿を見せる。華やかで気品にあふれたシャクヤクや爽やかに満開の花を咲かせるローズ ド ノエルなど、ゴールドやダイヤモンドで花の一瞬を捉えている。その様子が、儚くも美しい人生を謳歌しているかのような小さな花々と重なり合い、ノーブルな光の空間を生み出す。

やわらかな花びらの感触や一瞬の表情を捉えたメゾンのジュエリーからは、デザイン性を追求するだけではなく花の細部をていねいに観察しているさまが感じられる、と片桐は語る。「自然の世界になに気なく存在する小さな花、そのささやかな存在に焦点を当て、永遠のものへと昇華しているメゾンのジュエリーやそれをつくるマンドール(専属の職人)の花への敬意に共感を覚えました。自然への尊敬の理念を共有しているメゾンとの対話を通し、空間をつくり上げることを楽しみにしています」

片桐功敦(かたぎり・あつのぶ)●1973年、大阪府生まれ。24歳でいけばな流派、花道みささぎ流の家元を襲名。伝統的なものから現代美術的なものまでアプローチは幅広い。2018 年にはヴァン クリーフ&アーペル心斎橋店にてprelude三部作のいけばなインスタレーションを展示。

今回のエキシビジョンでは多彩な企画も用意されている。「In bloom 〜草花を纏う〜」をテーマとした子ども向けのワークショップでは、片桐とともに参加者がさまざまな植物を観察し、それを身に纏うことで、花とひとつになる瞬間を楽しむことができる。 また、オンライントークイベントでは片桐と現代美術家の須田悦弘、イラストレーターの黒田潔を迎え、「My Vision of Flowers(私にとってのハナ)」といった内容で話を展開。各クリエイターが花の意義について語り、明るい未来を映し出すような前向きで美しいその存在に着目する。

なお、エキシビジョンに先駆け、ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店では片桐が金属造形作家の鈴木祥太の手を借りて「ハナの光」の世界をウインドウディスプレイにつくり出す。花をテーマとした、美しく可憐にして華やかなエキシビジョン。花のもつ生命力を感じてみてはいかがだろうか。

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