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【10月1日 AFP】シンガポールのソーシャルメディアでは、ペットのインフルエンサーが増えている。背景には、新型コロナウイルスの流行でオンラインショッピングやペットの飼育が盛んになったことがある。 ウエスト・ハイランド・ホワイトテリアのサーシャとパイパーは、インスタグラム(Instagram)のアカウント「lomodoggies」に定期的に登場。おそろいのアクセサリーを身につけていたり、舌を出してポーズをとったりしている。 2匹は掃除機から靴といったさまざまな商品を宣伝して大金を稼ぎ、事務所にも所属している。 飼い主のキャリー・アー(Carrie Er)さんは数年前、さまざまな服を着て、おもちゃで遊んだり、外出したりしているサーシャの写真を投稿し始めた。それが今のビジネスのきっかけになった。 写真は人気となり、サーシャに商品を宣伝してほしいという問い合わせが企業から寄せられるようになった。 のちに、元ショードッグのパイパーが加わり、2匹で活動を始めた。 ■「嫌いになれない」 2匹が登場するインスタグラムには現在、約2万4000人のフォロワーがいる。1件のマーケティング契約で約500シンガポールドル(約4万1000円)の報酬となる。 アー氏は宣伝する商品を厳選している。例えば、自身の基準に合わないドッグフードのブランドからのオファーは断っているという。ちなみに、2匹の食事は手作りだ。 2匹の代理人を務めるウーフ・エージェンシー(The Woof Agency)の共同設立者のジェーン・ペー(Jane Peh)氏は、「ペットのインフルエンサーには強みがあると思います。私たちはとにかくペットが大好きですから」と語った。 ペー氏の事務所が扱っているペットのアカウントは約6000に上る。 映像は7、8月に取材したもの。(c)AFPBB News
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October 01, 2021 at 06:12AM
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