【1】人間用のものと合わせてペット用の防災グッズもまとめておく
日本は国土が世界の0.25%の面積でありながら、マグニチュード6以上の地震の発生回数の割合は全世界の18.5%という地震大国です。また、大雨の発生件数は100年以上も前から増加基調で、土砂災害は2018年に過去最多を記録しました。 ご家庭でペットを飼っているかたにとっては、ご自身や(人間の)ご家族のことはもちろん、災害時、ペットをどう避難させてあげたらいいのか、心配ですよね。ペットの飼い主視点で、自然災害にどう備えたらいいか、獣医師の山本昌彦さんに聞きました。 「最近は災害も多いので、非常食や簡易トイレといった災害時用のグッズをリュックなどにひとまとめにして、玄関回りに収納しているご家庭も多いことでしょう。この人間用の防災グッズの近くに、ペット用の防災グッズもまとめておくと安心です。長期保存が可能なフードや食器、ペットシーツなどのトイレ用品を入れておきましょう」(山本さん・以下同) ◆ストレス発散用のおもちゃも トイレ用品は避難所など他人が近くにいる場所で使う可能性もあるので、普段以上に消臭効果に留意して選ぶのがポイント。他に、タオルやブラシなど、ペットの体を清潔にしておくためのグッズや、ストレス発散用のおもちゃなども入れておくとよさそうです。
【2】同行避難のためにもキャリーケースに入る練習を
また、自宅付近の避難所を確認しておくことは、ペットのためにも大切なことです。自治体の指定避難所や、その他の避難所の位置を把握すると共に、できれば犬や猫の受け入れの可否などを確認しておきたいところです。 避難に向けて、愛犬や愛猫自身を、避難や避難先での生活に耐えられるようにしておくことも重要です。 「飼い主さんがペットと共に行動する“同行避難”の場合、いざというときに愛犬や愛猫がキャリーケースにすんなり入ってくれるように、日頃から練習しておく必要があります。災害時にキャリーになかなか入ってくれないようだと、避難を急ぐときに思わぬ時間を取られてしまいます」 実際、避難のために連れ出すときには、まずペットの動揺を鎮めてあげると、そのあとのさまざまな行動がスムーズになるといいます。 「災害を敏感に察してパニックになる子もいます。飼い主さんも気が急くところだと思いますが、まずは愛犬や愛猫を抱っこして落ち着かせてあげてください」 ◆ムダぼえしないようにしつけておきたい さらに、犬の場合はムダぼえをしないように日頃からしつけておきたいところです。 「避難所などに身を寄せる場合、周りの人も避難中で不安な心境でしょうから、いつも以上に犬のほえ声が神経にさわったりして、無用の軋轢を生むかもしれません。飼い主さんも肩身の狭い思いをすると思うので、ムダぼえのクセは平時にしっかり矯正しておきましょう」
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December 09, 2021 at 05:00AM
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