Plankton Air: ＜おニューグルメ＞俺の魚を食ってみろ！！神田本店（究極のお好み丼）：東京新聞 TOKYO Web

Monday, August 8, 2022

◆豊洲との絆　てんこ盛り

　力強い店名から食材への自信を感じさせる海鮮居酒屋「俺の魚を食ってみろ！！神田本店」＝写真（上）＝が、平日ランチで「究極のお好み丼」（９９０円、写真（下）手前）を始めた。目指すところは「日本一おじさんに優しい海鮮丼」。

　豊洲市場の仲卸とのタイアップ第２弾でもある。昨年末から始めた第１弾は、ネタを高く積み上げた上にボタンエビが鎮座する「究極の海鮮丼」（９９０円、写真（下）奥）。お得で写真映えもするため好評だが、急いでランチを済ませたいオフィスワーカーには、こぼれそうで少々食べづらい。

　そこで考えたのが「−お好み丼」。食べやすいだけでなく、自分好みのネタを選べる工夫が利いている。メイン具材３種から１品、トッピング１２種から３品選べる。写真の具材はメインが「マグロ鉄火」、トッピングは「生大トロ」「魚醤（ぎょしょう）の唐揚」「オクラ納豆」。ネギトロはサービス。

　かつお節の一番だしも付くので、最後にさっぱりだし茶漬けも楽しめる。さらにダウンロードできる「お持ち帰り用写真」も用意。「撮りたくても人目が気になって恥ずかしい」という男性客の声を聞き、神田エリアの年齢層に合わせて考えた新サービスだとか。

　店側の代表と仲卸の専務は女性同士でコロナ禍の間も助け合い、絆が深まった上でのタイアップ。「俺」ではないが「食ってみろ」と言える自信がてんこ盛りだ。　（さりあ）

　東京都千代田区内神田３の１９の１０　ソーシアルビル地下１階。平日は１１時半〜１４時、１７〜２３時。土日祝は１６〜２３時。無休。（電）０３・６２０６・９６８０