日本ほど、魚卵を日常的に食している国はない。アツアツのご飯にのせるもよし、冷酒のアテにするのもたまらない。そんな魚卵を、もっと美味しくいただくための方法と豆知識の数々を紹介しよう。
毎日食べても飽きない
「小さいころから、いくらや子持ちししゃもなど、魚卵が大好きでした。食べるときには、この一粒一粒が成長したら……という申し訳なさと尊さとがないまぜになりますが、その特別感も魚卵に惹かれる理由のひとつかもしれません」
明太子、数の子、カラスミ……。日本人の食卓にはおなじみ、魚卵への愛をこのように語ったのは、歌人の俵万智氏である。
朝の食卓から酒席、そして子孫繁栄の「縁起物」として、筋子や子持ち昆布がおせち料理に盛り込まれることも多い。年の瀬、おせち用の魚卵がスーパーの店頭に並ぶ季節はもうすぐだ。
Photo by iStock漫画家の弘兼憲史氏も、魚卵をこよなく愛するひとりだ。
「魚卵好きの私にとって、これから三が日までは一年でいちばん幸福な季節です。すでに正月用の数の子を買って、冷凍庫に保存しています。
我が家では、薄皮を全部剥くところから始めて、昆布とカツオの出汁に漬け込み、そこに少量の鷹の爪を振り掛けるんです。
通常、おせちに入っている数の子は醤油やみりんで味付けすることが多いですが、他の料理も醤油味が多いので、どうしても飽きてしまう。出汁と塩味だけの数の子を挟むことで、清涼剤のような働きをしてくれます」
築地場外市場の魚卵専門店である田所食品の店主・田所悟氏も、正月の魚卵の楽しみ方を教えてくれた。
「うちでは正月、いくらや筋子を餅に挟んで食べますね。餅を焼いて、切れ込みを入れたり、挟んだりしてトッピングします。餅も米なわけですからね、合わないはずがないですよ」
数の子やいくらは、正月のような慶事に食べる、少し高級なイメージがある。毎朝食卓に並んでいても飽きのこない、庶民的な魚卵といえば、やはり明太子やたらこではないだろうか。
特にたらこは白米にのせるだけでなく、パスタと和えたり、砂糖醤油で甘辛く煮るだけでも楽しめる。
原料となるスケトウダラは、かつて日本の近海でも多く漁獲されていたが、その量は年々減少し、今では高級食材となってしまった。
私たちが普段口にしているのはロシアやアメリカ産だが、冷凍輸送技術の発達で、安価で国産と遜色ないものが増えてきている。
「我が家では、たらことマヨネーズを混ぜたものを作って食べます。パンにのせたり、ふかしたジャガ芋にバターと一緒にのせて食べたり。最近は出来合いのものもありますが、やっぱり風味と食感が違いますよ」(前出・弘兼氏)
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December 22, 2019 at 10:01PM
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