みなさん、カフェにはよく行きますか? コーヒーの味わいや店内の音楽、内装など、カフェにはそれぞれの店毎に独特のこだわりが見られるので、カフェ巡りを趣味にしている人もいるでしょう。そんな方の旅行先にオススメなのがベトナムです。コーヒーの生産量も消費量も世界有数のベトナムは、カフェ文化が非常に盛んな国。日本にコンビニが立ち並ぶ以上の割合で、幅広い形態のカフェが点在しているそうです。そこで今回は、ベトナムのホーチミンで提供しているローカルスイーツメニューが東京・日本橋室町でいただける「でですけ サイゴンキッチン」にお邪魔して、ベトナムのカフェ文化の一端を覗いてみたいと思います。
スイーツを実食してくれるのは、ライブ配信アプリ「17 Live」(イチナナライブ)で約20万人のフォロワーを持つインフルエンサーであり、人気ライブ配信者(ライバー)のつるちゃんです。
日本のコンビニのようにカフェが立ち並ぶ、カフェ天国・ホーチミン
つるちゃん「実は私、今年の夏にベトナムのホーチミンへ旅行に行ったんです。それこそ『ベトナム人は話し好きだから、街にカフェが溢れている』と聞いていたので、友人と現地でカフェの場所を調べながら行こうかと言っていたんですが、着いてみるとまったく調べる必要がないほど、いたるところにカフェがありました。しかも物価が安いので、どこのカフェに行ってもメニューがすごく安い! カフェ好きがお店巡りをするには堪らない地域ですね」
──ベトナムの中でも、ホーチミンは特にカフェ文化が盛んだと聞きますね。
つるちゃん「特に近年は古いアパートの一室を利用した隠れ家的なカフェが若者や観光客に人気だということで、わたしたちもホーチミンのグエンフエ通り42番地にある、たくさんのカフェが入居するアパートの一室へお茶しにいきました。でもそこは『不思議の国のアリス』をモチーフにしたカフェだったので、メニューにあったメルヘンなケーキと紅茶をいただいてしまって、現地に行ったのにローカルスイーツは食べれてないんですよね(笑)。だから今日は楽しみです!」
国内でベトナムのローカルスイーツ3種を堪能!
──今日はまさに現地でも人気だというローカルスイーツ3種を食べていただければと思います。店長さん、説明よろしくお願いします!
店長「はい! ではまず、現地の女性も大好きなデザート『チェー』を召し上がっていただければと思います」
──『チェー』ってどんなスイーツですか?
店長「日本でいう『ぜんざい』です。ただチェーには、この材料をいれなきゃいけないなどの決まりが何もないので、バナナを煮たチェーもあれば、お芋を煮たチェ―、甘く煮た豆と寒天をいれたチェ―などもあり、お店によって味わいはさまざま。自分で好きに内容をカスタムして食べるお店もあります。ホーチミンは南部に位置しており年中暑いので、クラッシュアイスをふんだんにのせた上に練乳をかけて、かき氷みたいな食べ方をするのが一般的です。北部のハノイは四季があるので、冷たいチェーだけでなく、寒い時期には温かいチェーも好んで食べられていますね」
店長「うちのチェーは冷製で、緑豆という剥いてある豆とタピオカを甘く煮て、その上にパンダンリーフという、タイやベトナムではよく食べられている葉を煮だして寒天にしたものを乗せています。その上にかかっているのが自家製のココナッツソース。トッピングはラズベリー、ピーナッツ、ミントですね」
つるちゃん「見た目がカラフルで可愛いので、メニューから選びたくなりますね!」
つるちゃん「ヘルシーな優しい甘みで食べやすいです。食べたことない組み合わせで味も触感も新鮮! おいしい~」
店長「次に召し上がっていただきたいのがバインフラン。濃厚な味わいの蒸しプリンです。カスタードプリンはベトナムのローカルスイーツのひとつでチェーに並ぶくらいの人気スイーツ。この店で出しているプリンは自家製のカラメルにレモン汁をいれることで酸味を出して、上にミックスベリーをのせています」
つるちゃん「んん、甘みが強くて濃厚~! でも後味はサッパリしていてしつこくない感じです。レモン汁とベリーの酸味が効いているのかな?」
店長「お店によってはプリンの上にクラッシュアイスをのせて、その上からベトナムコーヒーをかけるところもあります。プリンをどうアレンジするのかが、お店の個性が出る面白いポイントですね」
店長「最後は揚げバナナ。タイやベトナムでは、バナナはデザートやサラダとしてよく食べられる食材のひとつなんです。揚げた丸々一本をそのまま提供する店も多いですが、当店は女性客が多いので、食べやすいように一口大に切った上で調理した揚げたてのバナナに冷たいココナッツアイスを添えて、コンデンスミルクとチョコレートをたっぷりかけています」
つるちゃん「見た目はいかにもすっごく甘そう! なんですが、中のバナナがサッパリしているから食べやすい! コンデンスミルクがたっぷりかかっていて、日本ではなかなか食べられない味わいだなと。揚げバナナの熱で溶けたアイスを絡めて食べるのがおいしい~」
──ベトナムスイーツならではの特徴って、何かありますか?
店長「コンデンスミルクを多く使うというのはありますね。コーヒーにたっぷりコンデンスミルクをいれて飲む現地特有の飲み方も、はじめて飲んだときは甘ったるいなあ~と思いましたが、飲んでいくうちにおいしく感じられるようになっていきました。ホーチミンは年中暑いこともあり、甘いものが欲しくなるのかもしれません。同じメニューでもホーチミンで提供する一皿の味付けには砂糖を多めに使ったり、反対にハノイでは砂糖よりも塩分を強めて作ったり......気候の違いで味付けも大きく異なるので、長期でベトナムに行くのなら、北部と南部のローカルスイーツの味わいを食べ比べてみるのも楽しいかもしれません」
オススメのカフェは個人店! 現地に根付いた「カフェ文化」を感じて
──多くのカフェが立ち並ぶホーチミンですが、おすすめのカフェ巡りの仕方はありますか?
店長「日本だとカフェ=オシャレなものというイメージがあると思うんですが、ベトナムには本当に色々な形態のカフェがあって、道にパラソルとプラスチックの椅子がいくつか立ち並んでいるだけのカフェもあります。家族経営とかで、こっちがすみませ~んて入ったら、『なんで来たの?』みたいな、おもてなし感ゼロの店もあって(笑)。あえてそういう店に入ることで、よりローカル感が楽しめたり、意外とコーヒーの種類がたくさんあったりして面白いんですよね」
──そういう店ならベトナムのカフェ文化を直に感じられそうですね。
店長「そうですね。ベトナムの個人店のカフェって、誰もがコミュニケーションを取り合える"休憩所"みたいな雰囲気で、老若男女が思い思いのカフェタイムを楽しんでいるんですよ。たとえば男性同士が、濃厚なブラックコーヒーをゆっくりと氷を溶かしながら飲んで、長時間楽しそうに語り合う様子などもよく見る光景のひとつ。外資系のオシャレなカフェも増えてるんですが、ベトナムならではのカフェ巡りを満喫するのであれば、そういう個人店へもぜひ立ち寄ってみてください。また、『でですけ サイゴンキッチン』はベトナムのバルをイメージしたランチやおつまみも出している店なので、興味がある人はぜひベトナム旅行の計画などを立てがてら足を運んでみてくださいね。食後のデザートもぜひ!」
【取材協力】
つる○tsuru(イチナナライバー)
2020/2/8~10 展示イベントを開催予定
イベント住所:東京都渋谷区神宮前3丁目14-17
https://instagram.com/turuturu595
https://mobile.twitter.com/turuturu595
でですけ サイゴンキッチン
住所:東京都中央区日本橋室町1-11-4
電話番号:050-5593-8581
※この情報は、2020年1月時点のものです。最新情報をご確認の上、お出かけください。
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January 25, 2020 at 06:39PM
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フォロワー20万人以上! 人気ライバーつるちゃんと食べるベトナムスイーツ|テレ東プラス - テレビ東京
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