開幕3連勝の東芝が、三菱重工相模原を45-26で下し、連勝を4に伸ばした。日本代表主将リーチ・マイケル(31)は、NO8で先発し勝利に貢献。今季4試合全てでフル出場する。肉食から魚食へと食生活を改善し、体のキレは抜群で、好調につなげている。

重心の低い鋭いタックルで、ピンチの芽を摘んだ。インゴールまであと10メートルほどまで攻め込んだ相手CTBマイケル・リトル(26)の足めがけて突進。あわやトライを奪われる場面をしのぎ「あそこで防げなかったら危なかった」と振り返った。

今季全試合フル出場でも、疲れの色は見えない。3カ月前から魚を中心とした食生活へと変えた。31歳を迎え体重管理を重視。「体的にも気持ち的にも良いし、財布にも優しい」と手応えを感じる。サケやサバが好きで、焼き魚などで食べる。「肉を食べるとご飯が欲しくなる。1度我慢できれば、食べたくなくなる」と意志は固い。

次節はパナソニック、第6節には神戸製鋼戦が控える。「まだまだいける。4試合を通じて学んだことを生かしたい」。優勝を争うチームとの戦いに自信をのぞかせた。