商店街の活性化と昨年1月にあった火災からの復興を願って8日、高知県土佐清水市の中央町商店街で「清水まちの魚市」が初めて開かれた。軽トラックの荷台や街頭で新鮮な魚介や野菜が販売された。バーベキューブースも設けられ、青空の下、家族連れや観光客約1千人が訪れた。
「魚市」は、同商店街振興組合が「街ににぎわいを取り戻し、多くの買い物客に来てもらおう」と2年前から準備を進めてきた。しかし、昨年1月2日、民家や店舗など約10棟を全焼する大規模な火事が起きた。被害の大きさに一時は中止になるかと危ぶまれた。
だが、商店街の人たちが「復興の第一歩に」と立ちあがり、この日の開催にこぎつけた。会場の一部には火事の跡地を利用。同組合青年部の呼びかけに農家や女性グループが応じて、荷台で店開きする軽トラ市に参加した。
この日は地元の漁船2隻が水揚…
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February 09, 2020 at 07:00AM
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高知)商店街の活性化と火災復興を願う魚市 土佐清水市 - 朝日新聞社
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