Monday, March 23, 2020

あの味この味:日南の飫肥天 城下町の郷土料理 /宮崎 - 毎日新聞

 “九州の小京都”とも呼ばれる日南市飫肥(おび)は、飫肥城を中心とした城下町の風情が今に残る。江戸時代から伝わるという飫肥天は、小魚のすり身を油で揚げた郷土料理だ。庶民が地元で取れた魚を使って家庭で作っていたもので、魚屋などでもよく売られていたという。

 同市の漁港で水揚げされたシイラやブリなどの魚のすり身に豆腐を混ぜ、みそ、黒砂糖、しょう油で味付けして油で揚げて作る。周辺ではさとうきびが栽培されていたことから黒砂糖が使われ、甘辛い味わいが特徴だ。豆腐が入ることで食感も柔らくなる。

 同市観光協会によると、飫肥天を製造販売しているのは市内で5業者ほど。「元祖おび天本舗」(松田利正社長)は1975年創業で飫肥に3店舗、宮崎空港に1店舗を構える。仕出し屋としてスタートしたが、デパートやスーパーで弁当に入れていた飫肥天の出張販売をしたところ評判が良く、専門に手がけるようになったという。

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