津ぎょうざそっくりの革ポーチを制作した結城さん(左)、今井さん=鈴鹿市若松中の鞄工房ALPHAMADEで |
津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」にそっくりな原寸大のポーチを、鈴鹿市の革職人結城春樹さん(36)と、布印刷業を営む今井貴裕さん(37)が開発した。見た目を近づけようと随所にこだわり、「全国の人が津に興味を持つきっかけになれば」と意気込む。
津ぎょうざは直径十五センチの皮で具を包んで揚げた料理で、昨年十一月に市民有志団体「津ぎょうざ小学校」がB−1グランプリで優勝し、全国的に注目を浴びた。
そろいの法被やTシャツを製作する今井さんは、仕事で地域のイベントに関わる機会が多い。「津ぎょうざで三重を盛り上げられないか」と、業種の近い結城さんに相談を持ちかけ、ポーチ制作の企画が開始。今井さんが企画と裏地のデザインを、結城さんが革部分の加工を担当した。
ポーチは揚げぎょうざに似た濃い茶色の牛革を使用。ファスナーの布部分は色味を近づけるため特注した。中を開くと、ニラやひき肉など、ぎょうざの具が印刷されたオリジナルの裏地がのぞくユーモアあふれる一品となった。
津ぎょうざの規格と同じ、直径十五センチの丸い革を折り畳んで縫製する。結城さんは「工程もぎょうざそっくりで、自分がいるのが厨房(ちゅうぼう)なのか工房なのか分からなくなりました」と苦笑する。
今井さんは「ぎょうざ好きは全国にいる。ポーチから津ぎょうざを知って、津まで食べにきてほしい」と期待する。ポーチはインターネットで資金を募るクラウドファンディングのサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で予約販売している。
(本間貴子)
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March 24, 2020 at 03:09AM
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津ぎょうざポーチ開発 鈴鹿の結城さん、今井さん - 中日新聞
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