外出自粛要請に伴い、多くの飲食店がテイクアウトを実施中。大好きな行きつけから、予約の取れない人気店、近所の隠れた名店まで、フードライターが自らテイクアウトしたおすすめをご紹介。今回は連載「今宵もグルマンド」をはじめ多くのレストランや料理人の取材を行う森脇慶子さんによる5軒。テイクアウトをおいしく味わう工夫を詰め込んだ逸品を堪能したい。 今日のプチデジュネ、デジュネ、ディネ。
1. うぶか(荒木町) エビとカニを贅沢に使った太巻き。
甲殻類専門の日本料理店として食いしん坊にはつとに知られた荒木町の人気店「うぶか」。さまざまな種類のエビやカニを多彩な手法で調理、甲殻類の新たなおいしさを楽しませてくれる同店の新たなテイクアウトメニューがこの太巻きだ。先日まで提供していた甲殻類のカレーに続き、こちらもこの店らしく具に活け締めのタラバガニと車エビがぎっしりと入っている。 「5月12日から時間短縮で店の営業を再開したので、作りたての弁当をお渡しするのが難しく、ならば作り置きしていてもおいしく食べていただけるようにと太巻きにしました。これなら、作りたてより具と酢飯が少しなじんだくらいのほうがおいしいですからね」とは店主の加藤邦彦さん。カリッと揚げた車エビの甘味が、塩茹でにしたタラバガニのインパクトに負けずに寄り添い、自家製のエビオイルて作るエビマヨが隠し味。甘味を控え出汁を加えて品よく仕上げた卵焼きがいわば繋ぎ役で、全体をソフトな味わいにまとめあげている。価格は1本¥5,000、ハーフ¥2,500。お酒とのセットは今錦の生原酒4合瓶(+¥1,500)や、シャンパンのアンドレ・クルエのハーフ(+¥4,000)もある。 <うぶか> 東京都新宿区荒木町2-14 アイエスIIビル1階 tel:03-3356-7270 営)17時~20時 ※テイクアウトの引き渡しは15時~18時(5/25現在) 休)日、祝 予約方法:前日までに電話にて要予約。 https://ubuka.jp
2. 焼肉ステーキあつし(西麻布) 熟練の肉職人が手がける焼肉弁当。
牛肉の目利きと肉を捌く技にかけては一流の料理人も一目置く肉職人、加藤敦さん。1930年(昭和5年)創業の精肉店の3代目でもある彼が手がけた初の焼肉店が西麻布「焼肉ステーキあつし」だ。エサと水にこだわり、飼育日数も32カ月以上という山形牛の処女牛のみを扱う同店の隠れた人気商品が、この「特選山形牛焼肉弁当」。3種類あり、希少部位のトモサンカク(内モモの一部)やザブトン(肩ロースの一部)などを使う霜降りバージョンと、カメノコやシンシン(ともにモモ肉の一部)などを使う赤身バージョン、そしてそのミックス。今回いただいたのはトモサンカクを使った霜降りバージョン。 料理を任されている栗原正人料理長によれば「冷めても脂を気にせずおいしく食べられるよう、余分な脂を落とすようにして焼いている」そうだ。が、それでもなお噛んだ瞬間に滲み出る肉汁の豊潤さ、食後感の軽さは特筆もの。上質な牛肉なればこそだろう。弁当用にやや甘めに味付けしたタレと手切りゆえの厚みのある肉との絡みも絶妙。ご飯との一体感も完璧だ。 <焼肉ステーキあつし> 東京都港区西麻布1-10-7 Nishiazabu FTIIビル1F tel:050-3134-3829 営)17時~00時(5/25現在) 休)日 予約方法: https://ift.tt/3din07J
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May 28, 2020 at 08:13AM
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【テイクアウト日記。#04】料理人の創意工夫を凝らした、テイクアウト5選。(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース
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