JR川崎駅前の商業施設内に「カワスイ 川崎水族館」が17日、オープンする。報道陣向けに14日、内覧会を開いた。最先端の映像技術などを駆使して「世界の美しい水辺」を表現した展示のほか、飲食部門も充実させ、集客を図る。
17日にオープンするカワスイ 川崎水族館の多摩川ゾーン
市内初の水族館となるカワスイは川崎ルフロンの9、10階の約7千平方メートルを使用。多摩川、オセアニア・アジア、アフリカ、南アメリカ、パノラマスクリーン、アマゾンの6つのゾーンに分け、69個の水槽を設置した。海外に生息する珍しい魚を中心に約230種の生きものを展示する。
水中カメラ映像を人工知能（AI）がリアルタイムで解析し、水槽内の生きものの種類と解説を大型タッチスクリーンに自動表示するシステムを導入した。専用アプリをインストールすると、スマホをかざすだけで全水槽の生きものの名前と飼育員の解説を見ることができる。
併設のカフェでは南米の巨大魚、ピラルクを使ったココナツカレーやオリジナルのソフトクリームも提供する。
昼（午前10時～午後5時）、夜（午後6時～同10時）の入れ替え制で、大人の一般料金は昼、夜とも2千円、昼夜の共通チケットが3千円。ほかに高校生、小・中学生、幼児向けの料金を設定している。
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July 14, 2020 at 02:29PM
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川崎の水族館「カワスイ」17日開業 世界の魚展示 - 日本経済新聞
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