暑い夏はなるべくキッチンにいる時間を少なくしたいもの…そこで今回は、切る、茹でる、揚げる工程を同時進行で一気にやってしまう段取りを組み、簡単時短で素麺を豪華なご馳走にしちゃう食卓が華やぐ献立案をご紹介したいと思います!
■作り始める前に、工程の段取りをチェックしましょう。
今回ご紹介する素麺の献立は、薬味たっぷりの素麺に、キュウリとミョウガの甘酢漬け、缶詰のコーンで作るかき揚げ風の揚げ物、揚げたワンタンの皮を乗せた水菜のサラダ、夏の定番ナスとししとうの煮浸しの全5品。献立だけ見ると、品数が多くて大変では? と思われがちですが、同時進行で工程を終わらせていくので思っているより簡単に作れます。
段取りの工程はこんな感じで進めていきます!
1、具材を切る(素麺の薬味、甘酢漬けの具、水菜サラダの水菜やパプリカなど、煮浸しのナス)
2、揚げ物をする(コーンのサクサク揚げ、水菜サラダのワンタン、煮浸しのナスとオクラ)
3、素麺を茹でる
段取りをまとめてみるとなんとなく簡単に思えませんか? それでは各レシピをご紹介していきましょう。
■差し水がポイント「薬味たっぷり素麺」
出典:E・レシピ
ネギやミョウガ、オクラなどの薬味をたっぷり使った素麺レシピ。素麺を美味しく茹でるポイントは途中で差し水をすること。薬味で使うミョウガは、同時進行で作る、キュウリとミョウガの甘酢漬けの分と一緒に一気に刻んでおくことがポイントです。
■箸休めにぴったり。疲れた体にも染み渡る「キュウリとミョウガの甘酢漬け」
出典:E・レシピ
縦半分の斜め切りにしたキュウリに少し塩を振っておきます。キュウリの余分な水分を出すことで甘酢がしっかり染み込むんですよ。
後は、刻んだミョウガと一緒にビニール袋に入れ、甘酢と一緒に揉み込んでしばらく置いたら完成です。
全工程が終わる頃、涼やかな器に盛り付ければ完成です。
■シャキシャキ食感が美味しい!「水菜のカリカリサラダ」
出典:E・レシピ
シャキシャキ食感の水菜に、プチトマトやパプリカを添えて、揚げたワンタンの皮を乗せれば完成の「水菜のカリカリサラダ」は、彩りも美しく、水菜のシャキシャキとワンタンの皮のパリパリなど各素材の食感も楽しめる一品です。
ビタミンCが豊富な水菜には、皮膚の新陳代謝や肌の再生に一役買ってくれる、水菜特有のポリフェノールが含まれています。日焼けが気になるこの季節に食べておきたい万能サラダレシピです。
■コンビニ食材が美味しく変身! 「水煮コーンのサクサク揚げ」
出典:E・レシピ
缶詰の水煮コーンの水気をしっかり切り、同量の小麦粉と片栗粉を水で溶いた衣に、コーンと干し桜海老を混ぜ合わせ、170℃の油でサッと揚げれば完成の「水煮コーンのサクサク揚げ」。
揚げ物が苦手な人は、クッキングシートの上に具材を乗せて、そのまま油に入れて揚げることでバラバラにならず、上手に揚げることができますよ。塩でも、麺つゆにつけても美味しく頂ける素麺にぴったりの一品です。
■素麺のつけだれにもなる!「麺つゆで簡単 ナスとししとうの煮浸し」
出典:E・レシピ
強い抗酸化作用を持つナスと、βカロテンやビタミンCを豊富に含む夏野菜のししとうを揚げ焼きにして、市販の麺つゆに浸して作るとっても簡単な煮浸しは、少しつゆを多めに作っておくことで、素麺のつけだれにもなる一石二鳥の美味しい一品。
また、βカロテンは油であげることで吸収率がアップ! 皮膚や粘膜などを守ってくれる働きをするβカロテンを含むししとう は、紫外線が気になる季節に意識して摂取しておきたい野菜です。
旬の夏野菜の持つ栄養素は、その季節に起こり得る事象をカバーしてくれるものが多いのも特徴的です。
安価で栄養価も高い旬の食材はどんどん食べていきましょう!
素麺の時に小皿やおかずがずらっと並ぶと一気にごちそう気分になりますよね。
揚げ物は塩でも麺つゆでも楽しめますし、水菜のサラダでしっかりビタミンCも摂取。
箸休めの浅漬けもあります。
夏は極力キッチンにいる時間を少なく済ませたいもの。頭の中で段取りを決めたら後は一気に作ってしまいましょう。段取りを決めて調理をすることで実は洗い物も少なく済むんです。
旬の野菜は栄養価が高く安価で手に入りやすいものばかり。献立に積極的に取り入れ、暑い夏を乗り越えていきましょう!
E・レシピで作り方をもう一度チェック↓
いつもの素麺が彩り鮮やかに。
- 20分
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July 02, 2020 at 06:00AM
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同時進行で一気に作る! 簡単時短「夏の定番素麺献立案」 - ウーマンエキサイト
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