富山テレビ放送
海の恵みについて考え、魚を食べる機会を増やしてもらおうと、地域の飲食店が連携してシロエビなどを使ったメニューを提供する取り組みが始まりました。 サクサクの食感と特製のつゆの味わいがたまらない道の駅新湊の看板メニュー、「白エビかき揚丼」。 射水市を中心にした飲食店がタッグを組んで今年の海の日、２３日から始めた「＃海のエール飯」プロジェクト。道の駅新湊では、この「白エビかき揚丼」を「海のエール飯」としてエントリーしました。 「海のエール飯」は、日本財団が全国で展開する食を通じて海の大切さなどを伝える活動、「トトタベローネ」の一環。射水や高岡市内の飲食店１８店舗が、それぞれ「シロエビ」などの海産物を使ったメニューを提供しています。 プロジェクトでは、飲食店と客の双方にメニューの写真などにハッシュタグをつけてＳＮＳへの投稿を呼びかけていて、各地の「エール飯」を広く発信する仕組みとなっています。 創業４０年以上のこちらの「勝弘寿し」でもシロエビなど海の幸を堪能できる「特上寿し」を「海のエール飯」としてランチ時間に提供しています。 勝弘寿し 織田正弘さん「私たちの小さいときと食文化は変わったのかわからないが、魚も食べてほしい。おいしい魚がずっと食べられるといいなと思っているので、全体で盛り上がっていけば一番いい」 プロジェクトには、ほかにもイタリア料理店や日本料理店などが参加し、９月２７日まで行われ、今後、地元の海の幸を使った新商品の開発も予定されているということです。
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July 24, 2020 at 03:10PM
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