2020年09月30日09時56分
【ジャカルタAFP=時事】インドネシアのジョコ・ウィドド大統領はこのほど、同国の食料を諸外国からの輸入に依存している状況に対処するため、国内各所で大規模な農地開発を行っていると明らかにした。その面積は、シンガポールの10倍に及ぶという。(写真は資料写真)
インドネシアの人口は、世界で4番目に多い。今回の計画では、米やキャッサバ、トウモロコシを栽培するために、80万ヘクタール近くの農地を新たに整備する。
計画についてウィドド大統領は、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による食糧危機と気候変動を見越したもので、また輸入された食料への依存にも対応できる」と述べた。
北スマトラ州とカリマンタン(別名:ボルネオ)島中部では、既に計画が始動している。
しかし環境団体グリーンピース・インドネシアは今月初め、炭素に富む泥炭地を巨大な農地に変えることで環境破壊を引き起こす恐れがあると警告し、「気候変動を食い止めるためにすべての泥炭地を保護すべきとの声が科学界から上がっているにもかからわず、政府はこの土地を新たな炭素爆弾に変えてしまうような計画を支持している」と指摘した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕
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September 30, 2020 at 07:56AM
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インドネシアで農地開発計画、シンガポールの10倍の面積:時事ドットコム - 時事通信
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