Saturday, November 14, 2020

量と種類に圧倒!刺し身の「魚金」 次はマグロ専門店|グルメクラブ|NIKKEI - 日本経済新聞

東京の新橋・虎ノ門界隈(かいわい)にお勤めの方なら、ご存じであろう居酒屋「魚金」。刺し身の盛り合わせは、「嘘だろう」と思うほどの種類と量が盛ってあり、値段もさほど高くない。ほかにも魚介料理が豊富にあり、新橋だけで8店の「魚金」があるが、どこも、いつもお客でいっぱいだ。

その「魚金」が10月、東京・東銀座に新しいコンセプトの店を出した。その名も「銀座マグロ食堂魚金」。マグロの刺し身を核に、「掴(つか)み寿司」というちょっと珍しいタイプのすしを名物料理として取り入れた。これは行かざるを得ない。

「銀座マグロ食堂魚金」が入居しているビル1階の看板

オープン数日後の土曜日の夕方18時。「オフィスで働いている人はいない土曜日だし、早い時間だから大丈夫だろう」と高をくくって、予約なしで訪店したら「予約で席がいっぱいで、ご案内するのは・・・」とのスタッフの声。「マジか」と思っていたら、たまたま早く帰るカップルがいて、カウンターに滑り込むことができた。20席ほどのカウンターのほかテーブル席、靴を脱いで上がる小上がりもある。全部で80席ほどか。

まずは、マグロだ。盛り合わせは2人前1980円、3人前2480円、4人前2980円だったが、1人だったこともあり、単品の「トロ」(980円)を選ぶ。

オープン間もなくの店内の様子

登場した刺し身は「美しい」の一言。ピンク色で輝きを放っている。3種盛っている。大トロ、中トロ、赤身だろう。口に含むとネットリ。産地は明記していないが、店がこだわる「本マグロ」の面目躍如だ。マグロは基本的に冷凍状態で流通していて、解凍技術の巧拙がおいしさにかかわってくる。その点、1995年の開店から一貫して魚にこだわってきた「魚金」ならではだ。大トロと言いながら、妙に筋が気になる刺し身を出す店がある中で、十分満足できる品だ。

で、ここで妙なことに気がついた。ツマがキュウリの塩もみなのだ。普通、刺し身のツマといえば、ダイコンの千切り。それにオオバや穂ジゾがついたりつかなかったりだ。不思議に思って、カウンターの向こうにいるキッチンスタッフに聞くと「社長のこだわりなんですよ。僕もよくわかりません」とのこと。

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November 15, 2020 at 01:00AM
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