テレビ宮崎
今週は防災週間です。 防災についての特集は、大切な家族の一員である「ペットの避難」について考えます。 災害発生時、命を守るために欠かせない避難所。 宮崎市では最大229カ所に避難所が開設されますが、これまで犬や猫などペットの室内への持ち込みは原則禁止されていました。 しかし去年の台風10号で問い合わせが相次いだことから、宮崎市は宮崎大学や公立大学、佐土原総合文化センターなど9カ所を「ペット受入れ可能な避難所」に選定し、今年からペットの避難を試験的に受け入れることを決めました。 (宮崎市地域安全課 甲斐 史哲 課長) 「避難者の中には動物が苦手な方、動物アレルギーをお持ちの方もいらっしゃるので、一般の方が避難できるスペースとは別に、ペットが避難できるスペースを確保できるところを選び、施設管理者の方と相談をしながら今回実現に至ったところです。」 飼い主は必ずケージやキャリーを持参し、ごみの処理など責任を持って世話をすることがルールとなっています。 また、特別警報級の豪雨など大規模災害時には、清武総合運動公園の日向夏ドームを「ペット同伴専用避難所」として開放し、約100匹のペットが飼い主と一緒に避難することができます。 各避難所の混雑状況は「VACANサイト」で確認してください。 (宮崎市地域安全課 甲斐 史哲 課長) 「指定避難所だけではなく、より安全な親戚の家、友人の家、ペットホテルなどもありますのでご検討いただきたい。ペット受入れ避難所を利用される際には避難所のルールを守って、避難された皆さんが安心して避難所を利用できるように、ご協力をお願いしたい。」 (藤崎祐貴キャスター) 「では、実際にペットと一緒に避難をすることになった場合、飼い主の皆さんはどのような準備が必要になるのでしょうか。」 宮崎市にあるみやざき動物愛護センター。 こちらでは、ペットの避難に必要な準備物を展示し、日頃からの備えを呼びかけています。 (みやざき動物愛護センター 永田 美保 所長) 「必ずキャリーバッグやキャリーケースを用意していただいて、その中に入るように日頃から訓練をしておいてください。数日分のフード、お水、ペットシーツ、薬を飲んでいる子に関しては必ず薬を忘れないようにご持参ください。」 また、避難先ではペットにトイレをさせる場所が確保できない場合もあるため、ペット用のオムツなどがあると役立ちます。 ノミやダニの駆除、予防接種も忘れずに行い、慣れない環境でペットがストレスを感じないよう工夫してあげましょう。 (みやざき動物愛護センター 永田 美保 所長) 「キャリーバッグの中に、普段使っている匂いのついたタオルや、敷物を入れておくとか、タオルや毛布でまわりの環境が見えないように落ち着くような環境を作ってあげるというのも大事だと思います。どんなものを用意しておくとかどういう状況でペットを避難させるなどのシミュレーションをしておくとよいと思います。」 飼い主にとって大切な家族の一員であるペット。 人間同様日頃からの備えが大切です。
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September 02, 2021 at 05:11PM
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