
革命的な変化
同じくンドゥルビーチに住むジャスティン・アディアンボ・オブラも、魚売りを始めた頃、若い漁師から魚をやる代わりにセックスを求められた。ジャスティンはこれに激怒し、彼の誘いを断ったという。 2010年、ジャステインがこの状況をどうにかしたいと考えていた頃、彼女はドミニク・マクローという男性に出会った。彼はアメリカ政府によるボランティア計画、「平和部隊」のボランティアで、この地に滞在していた折に偶然ジャボヤという風習について知るようになった。 女性たちがどれほどこの風習を嫌がっているのかを知り、マクローはそれを解決すべく、彼女たちと話し合った。そうして生まれたのが、女性が自ら船を所有し、自分のために魚を獲ってきてくれる漁師を雇う、というアイデアだった。 マクローは、米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)と、南半球のコミュニティを援助している慈善団体「ワールド・コネクト」から資金援助を取り付けた。彼女たちはそのお金で、計30隻の船と漁業用の網を購入した。そして、「No Sex For Fish」という、自分たちの団体名が書かれたTシャツを作った。 ワールド・コネクトによれば、この戦略によって、この地の女性たちの収入は飛躍的に上昇したという。さらに、船を所有し自ら漁師を雇う女性がセックスをしなくてよくなったのはもちろんのこと、船を持たない女性たちも、彼女たちから魚を買えるようになり、セックスを強要されることがなくなった。 夫と死別し、8人の子供を1人で育てているネイオミ・アコスは、自分の船を持ったときのことをこう語る。「本当に、本当に嬉しかったです。私の人生が変わったのですから」
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September 22, 2021 at 03:30PM
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