キラキラと輝くメタルジグを遠投し、広い範囲を巻いて探るショアジギングは極端な話、「魚を食う魚」いわゆるフィッシュイーターなら何でも釣れる可能性がある。本記事では「ルアーマガジン・ソルト」「ルアマガ+」のショアジギング取材中に釣れたことのあるサカナを一挙大公開! あなたはもう全部釣りましたか? 【画像】ショアジギングで釣れる魚
何が釣れるかわからない(!?)のもショアジギングの魅力
そもそもショアジギングに用いるメタルジグは小魚を模した万能のルアー。使い方次第でさまざまな魚を狙って釣ることができる。たとえばブリなら回遊を逃さぬために広範囲を狙い、ヒラメであればボトムに落として丁寧に、根魚たちは岩礁帯でゆっくりじっくり魅せて誘う…といったふうだ。 とはいえ相手は自然。予想もしなかったような魚の登場に驚かされることもたくさんありました。こんな季節に、こんな時間に、こんな場所で!? ショアジギングなら意外な魚が釣れるかも? ここでは特に1ショアジギングではポピュラーな7種の魚を紹介します。
ショアジギングと言えばこの魚!【ブリ、ハマチ】
代表的なショアジギングの対象魚がブリ。ご存知の方も多いだろうがサイズによって呼び名が変わる出世魚であり、さらに地方ごとに別名が存在するためややこしい。関東ではワカシ、イナダ、ワラサ。関西ではツバス、ヤズ、ハマチなど。80cm以上のものを「ブリ」と呼ぶことが多い。 ひとつの場所にとどまらず常に泳ぎ続ける回遊魚で、狙うにはその時間にそのポイントに差してきているかどうか、すなわちタイミングが重要になってくる。回遊魚を狙うショアジギングの基本だ。
ブリと似てるがもっとレア! アジ科の最大魚【ヒラマサ】
ヒラマサはブリと同じアジ科ブリ属の魚で、見た目もかなり近い。最も簡単な見分け方としては、胸ビレが黄色い側線より下に来るのがブリ、側線にヒレが掛かるのがヒラマサとなる。他にも上唇の形状や腹ビレの色などからも判別が可能。交雑も可能で「ブリマサ」「ヒラブリ」などとも呼ばれている。 食性なども似ていて釣り方も同じになってくるが、ブリと比べると日本近海の個体数が少なく若干レアな魚と言えるだろう。ブリ属を含むアジ科の中では最も大きくなる魚であり、全長250cmものヒラマサを水揚げした記録がある。
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December 01, 2021 at 10:06AM
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