Friday, January 21, 2022

おいしい魚を刺身でいつでもどこでも メイドイン長崎の冷凍刺身【長崎県】 - www.fnn.jp

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新型コロナの感染拡大で、おうちご飯をサポートしてくれる冷凍食品の需要が高まっています。

総務省の家計調査によりますと、冷凍調理食品の年間支出額は年々増加していて、2020年は8787円と前年と比べて12パーセントも増えました。

コンビニエンスストアのローソンでは、冷凍食品の売り上げを2025年度までに現在の5倍に伸ばしていく方針を示しています。

「冷凍」食品なんですが、今とてもホットな状況にあるんです。

こうしたなか、長崎ならではの商品も生まれています。

西彼杵半島の西にある西海市大島で、タイやシマアジを育てている大島水産種苗。室内にある水槽で泳ぐのは高級魚のヒラメです。

ヒラメは卵から育て、陸上で養殖しています。こちらのヒラメで800グラムほど。大きいものでは1キロほどにまでなるそうです。

KTN記者 「生きがいいですね。立派です」

これまでは魚市場に出荷するだけでしたが、2021年から冷凍刺身の製造に乗り出しました。

「いつでも食べたいときに解凍して、おいしい長崎の魚を味わってほしい」と考えたのです。

大島水産種苗 耕田 知美 加工部長 「遠くにいる友人も、地元長崎の魚がこんなに簡単に鮮度抜群のものを食べられてうれしいと言っている。稚魚から大事に育てた魚をもっと多くの人に食べてもらいたいと、加工品にすることにした」

魚は養殖場で絞めて、時間をかけて血抜きした後、近くにある西海市の加工会社に運びます。余分な水分を除いて、オゾンで殺菌、その後、冷風と電磁波で瞬間冷凍します。

丁寧な前処理と最新の冷凍技術を駆使して、冷凍しても味や食感が落ちることはありません。冷凍の状態だとなんと半年、解凍した後も冷蔵庫で3日ほど保存できます。

KTN記者 「全然、水っぽさは全くない。熟成した味と聞いていたが、魚の旨みを強く感じる」

冷凍刺身は、2021年10月に開かれた長崎県内の特産品や加工食品などを売り込むながさき商談会にも出品し、日本各地のバイヤーから好評を得ました。

耕田 加工部長 「地元でも食べてもらえるもの、お土産品にも選んでもらえるようにバリエーションを増やしていきたい」

長崎のおいしい魚を刺身で、いつでもどこでも。メイドイン長崎の冷凍刺身、これからさらに人気がでそうです。

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January 20, 2022 at 07:45PM
https://www.fnn.jp/articles/-/302658

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