［胃心地いいね］（６６４）はりゆん 読谷村大木４６７－３
盛りだくさんのメニューで人気の「幕の内定食」（９８０円）
「おいしい料理を食べて晴れやかな気落ちで帰ってほしい」と笑顔を浮かべる、「はりゆん」オーナーシェフの管田勝之さん＝１０日、読谷村大木の同店
【お店データ】営業時間は午前１１時～午前０時（現在は時短営業で午後９時）、水曜定休。駐車場あり。
今年８月でオープン１０周年を迎える読谷村大木の「はりゆん」。新鮮な取れたての魚「いまいゆ」がリーズナブルに楽しめると、地元客から観光客まで幅広い人気を博している。オーナーシェフの管田勝之さん（４９）が毎日、都屋漁港の競りに参加して魚を仕入れており、地元の魚へのこだわりが魅力だ。
朝１０時に開かれる競りには、当日の朝、定置網で水揚げされたばかりの魚が並ぶ。管田さんは「都屋漁港の競りは沖縄で一番、新鮮な魚が手に入る。身がぷりぷりして鮮度抜群」と誇らしげに話す。
お店のランチでは「幕の内定食」（９８０円）と「はりゆん丼セット」（７８０円）が２大人気メニュー。約半数のお客さんがどちらかを選ぶという。
幕の内定食には、地元産の魚を主に使った刺し身３種盛りやあら汁のほか、天ぷら、魚のうにソース焼き、茶わん蒸し、サラダ、もずく酢も付き、盛りだくさん。おなかいっぱいに楽しめる。
はりゆん丼セットは、地魚を使った海鮮丼をメインに、沖縄そば、日本そば、ざるそば、アーサー汁から選べるサイドメニューと、もずく酢、小鉢が付く。
地魚はマグロ、ガチュン、タマン、ガーラなど、季節によっても変わり、これからの時季はシロイカ、スマガツオなどが旬になるという。
ランチ時間に提供している限定５食の「限定どんぶり」も、ちらしずしか天丼が５００円のお値打ち価格で味わえるとあって、人気のメニューだ。刺し身を切る際にどうしても余ってしまう、サクの端部分などをちらしずしの具材として利用することで、価格を抑えて提供している。
お店の名前は方言の「晴れる」という言葉から名付けたという管田さん。「おいしい料理を食べて晴れやかな気持ちになって帰ってもらいたい」と笑顔で話した。（中部報道部・仲村時宇ラ）
【お店データ】営業時間は午前１１時～午前０時（現在は時短営業で午後９時）、水曜定休。駐車場あり。電話０９８（９８９）５０６２。
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February 18, 2022 at 05:40AM
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「沖縄で一番新鮮な魚。身がぷりぷり」刺身・あら汁・ウニソース焼きが入った幕の内定食が大人気 - 沖縄タイムス
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