大磯町立大磯小学校（佐伯元治校長）の3～6年生の給食に8日、町内の港で水揚げされたサバの「竜田揚げ」が提供される。PTAの有志メンバーが、食育のため地元漁協に働きかけて実現した。
大磯小PTA（亀倉弘美会長）は2020年度から任意加入のサポーター制度に生まれ変わったが「パッと（P）たのしく（T）あつまろう（A）」と呼びかけ、8割の世帯とほぼ全員の教員が加入。「磯小PTAサポーターズ」として、「環境」「給食」「花」など12の担当に分かれて活動している。
地元のサバを使った給食は給食担当のチームリーダーで、中2の娘のアレルギーをきっかけに給食に関心を持った吉野香織さん（43）らが「地場の魚を給食にしたい」と発案。2月に大磯二宮漁協を訪れ、協力を要請すると「魚が切り身で泳いでいると思っている子どももおり、魚離れを心配していた」と快諾をもらった。
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July 08, 2022 at 03:03AM
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大磯の魚を給食に PTA有志、漁協に要請し実現 ／神奈川 - 毎日新聞
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