Monday, August 1, 2022

捨てられる魚をレスキューせよ! 人気シェフが手掛ける冷凍お魚料理が登場 - ELLE JAPAN

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世界が羨む豊かな魚料理の文化を持つ日本。でも日本で水揚げされる魚のうち、30%が行き場を失って廃棄されているって知っていた? マイナーで人気が低い、数が揃わない、ちょっと傷がついているなど、味に関係ない理由で捨てられたり肥料になってしまう「未利用魚」は総水揚げ量442万トンのうち155万トンと、東京ドーム1.3杯分にもなる。

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この「未利用魚」をレスキューするべく立ち上がったのが、イタリアン「TACUBO」の田窪シェフ、中華「慈華」の田村シェフ、「シンシア ブルー」の石井シェフ&吉原シェフ。カルパッチョや山椒ベニエ、麻婆胡麻など、シェフたちのアイディアによって完璧な味つけがされていて、あとは「和えるだけ、焼くだけ」のお手軽ミールパックになっているのが嬉しい。

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お魚は、例えばカルパッチョなら「ヤズ」、ベニエには「ヒモタチウオ」と、マイナーだけれど味はお墨付きの魚を使用(もちろん季節によって変わる)。日本の水産業の明るい未来を目指す福岡発のベンチャー「フィシュル」が、地元の漁師さんと協力し、とれたてを最適な方法で処理したぴちぴちの「地魚」ばかりだ。

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サステナブル・シーフードをテーマにしたレストラン「シンシア ブルー」の石井真介シェフはこう語る。「マイナーで2流、3流といわれる魚だって、おいしくするのが僕たちの仕事。早く処理をするとか、季節によって使い方を変えるなど、扱いのコツがあるんです。『シンシア ブルー』を2年やってきたことで、そういったノウハウも蓄積されてきました。マイナーな魚がもっと食べられるようになれば、マグロやウナギ、ノドグロなどへの人気集中と乱獲を避けられるというメリットもあります」。ちなみにウナギは絶滅危惧種、太平洋クロマグロは準絶滅危惧種。鮨屋からマグロが消えたり、サンマがウン万円?!になる前に、絶品“未利用魚”にトライして海の持続可能性について考えてみたい。

このミールパックは、9月18日までMakuakeで販売中。シェフ考案のアレンジレシピも紹介されているのでぜひチェックして。


問い合わせ先/フィシュル(Fishlle!) fishlle.com

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