創業100年を超える鈴木鋳造所(山形市銅町)が、愛犬や愛猫を供養する際に、肉球などの形を鋳物に残すサービスを始めた。飼い主のペットへの思いに応えようと、取締役の1人が自身の体験から発案した。
同社は、これまで東京駅や歌舞伎座(東京)に飾り金物を提供するなど、高い技術を誇る。取締役の鈴木一(ひとし)さん(66)は、10~15年ほど前に柴犬(しばいぬ)のマックと猫のゴロンタ、手乗り文鳥を亡くした。実家の墓の裏に葬るなどして供養したが、「ペットを飼う人が増える中、もっと色々な供養方法があってもいいのでは」と考えるようになった。中小企業に助言などをする「山形市売上増進支援センター」の後押しもあり、ペットの顔や肉球などを青銅や真鍮(しんちゅう)として形に残す新商品の販売にこぎ着けた。
全てオーダーメイドで、顔の青銅レリーフ(直径13センチほど)、肉球の真鍮(直径9センチ以上)、お骨入れ(18×18×5センチ)など。
肉球は生前か供養時、飼い主に取ってもらった粘土の型をもとに、製作する。価格は、大きさや内容次第だが、一つあたり税込み9万~22万円ほど。完成まで2週間前後かかる。
鈴木さんは「ベテラン職人が真心をこめて作る。供養ではなくても、愛するペットの記念品としてもオススメです」と話している。
商品に関する問い合わせは、同社(023・622・0425)へ。(小川尭洋)=朝日新聞デジタル掲載2022.10.16
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October 16, 2022 at 01:36PM
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ペットの供養、顔や肉球の形を鋳物に 老舗鋳造会社が発案 | ツギノジダイ - ツギノジダイ
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