・普段からペットの特徴を理解して備えつつ、ワクチンなどの健康管理をおこなう。
・災害時、ペットがパニックになることもあるので外に飛び出さないように対策を。
・避難所ではペットとどのように生活ができるか、備蓄のほか、地区の人たちとも話を。
国の調査では人口1000人あたりの犬の保有率は香川県が全国１位です。ですが、災害時の対策について何も行っていないという家庭がおよそ半数にのぼるという県の調査もあります。ペットがいる家庭ではペットも家族の一員だと思います。そのため、災害時に困らないよう、普段から、ストレスでおなかを壊しやすいなどの特徴を知るほか、ワクチン接種など、健康管理を進めることが大切です。特徴に応じたペット用の薬などの備蓄もおこなうようにしておくと安心です。
ケージや首輪に慣れておくことも災害時に有効です。災害時にペットがパニックを起こして外に飛び出して行方がわからなくなることがあります。その結果、野生化したり、餓死したりと飼い主やペットにとって悲しい状況になります。そうならないよう、玄関にペットゲート、窓や網戸にはロックやストッパーを設置して、災害時に家から飛び出さない工夫をしておきましょう。
避難所運営訓練などの際には、地区にペットを飼っている人がどの程度いるのか、避難の際にはペットとどのように過ごせるのか、地区の人たちと話し合っておくことも大切です。地区には動物が苦手な人やアレルギーの人もいます。そうした人たちも含め、誰もが避難生活を無理なく乗り切れる方策を今のうちから考えておきましょう。
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November 27, 2023 at 04:32PM
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