例年ではヒラメの好期を迎えてモンスター(大判)のフィーバーに沸く茨城県北部の日立港久慈漁港だが、エサである活イワシの入荷率が悪く、思ったように数は伸びないようだ。今回は、オキメバルにスポットを当ててみる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・鈴木俊洋)
日立沖のメバル釣り
日立沖では、日によってムラはあるが型のいいウスメバルが水深60~80mで10~30尾。「春告魚」と呼ばれるこの魚は、広い範囲に散っていた個体が1月後半から集まり始め、水族館などで見られるような「メバルの柱」ができあがる。
今年はなかなか水温が低下せず、大きな群れを探すのは難しいようだが、それでもこの釣果は十分だ。メバル釣りの醍醐味といえば胴突き5~6本バリにずらずらとパーフェクトに掛かることだが、これはもう少々先のお楽しみになりそう。
群れが固まる前は、1投ごとに1~3尾を拾っていくことになる。それでも20回も投入すれば、足元のオケはいっぱいになること間違いない。
エサはサバとサンマを試す
1月12日(日)、モンロー号から釣行。漁港を離れて航程1時間ほどで水深80mのポイントに到着。エサとして船宿からはサンマの切り身が配られるが、私は特エサとしてサバの切り身を持参。身が付いたままのエサはポイントに着く前に身を削いで長四角に型をそろえておくと食いがよくなるので試してもらいたい。
同宿では「胴突き仕掛けは7本バリまで」とされており、私は6本バリを使用している。これにサンマとサバを交互につけて投入する。これを2~3回、繰り返して食いがいいほうをチョイスして使用する。置き竿の釣りなので、6対4調子の長竿で軟調がベスト。ウネリを吸収して竿先が跳ねず、魚が掛かったら引きに合わせてしなやかに曲がっていく物がバレる可能性がとても低くなりお勧めだ。
25cmオキメバルを連釣
着底してタナを切ると、途端に魚から返事があった。クロメバルではこの一撃で決まるのだが、ウスメバルは追い食いさせるためにそのまま待つ。しかし、待ちすぎるとせっかく付いた魚がバレてしまうので、どのタイミングで上げるかが重要である。
ひと呼吸おいてリールを巻き上げる。案の定、下のハリ2本に25cmほどのオキメバルが付いている。続けて仕掛けを入れ直すが残念ながら反応がない。群れは小さいようで、最初の反応に合わせないと掛かってこない。
流し変えのたびに竿は曲がるのだが「鯉のぼり」と言われるズラズラとした取り込みは期待できなそう。しかしながら前述した通り1~2尾といえども流し変えのたびに取り込めば、終了時には足元のオケは25尾のメバルで一杯になっていた。
これから群れが固まり釣りやすくなってくるだろう。今後の主役はメバルかもしれない。
<週刊つりニュース関東版 APC・鈴木俊洋/TSURINEWS編>
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February 12, 2020 at 02:31PM
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【2020日立沖】春告魚『メバル』釣り解説 群れ固まる今後が狙い目 - 株式会社週刊つりニュース
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