福島テレビ
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水揚げされたサンマは１９７”匹”…１隻しか漁に出ていないと言え歴史的不漁となった。
今シーズンのサンマ漁が北海道で７月８日から始まり、７月１５日に初めて水揚げが行なわれた。
セリでは、１キロ４万１０４０円の過去最高値の落札。店頭価格は、驚きの１尾５９８０円（税別）となった。
記録的不漁だった２０１９年の半分以下の水揚げということで、庶民の魚が高級魚へ仲間入りとなってしまうのか！？
＜全国のサンマの水揚げ量は、ここ数年減り続けている＞
２００８年の３４万トンをピークに、２０１９年は過去最大の不漁となり４万トンしか獲れなかった。
＜サンマ漁は２種類＞
今、行われているのが日本の南から北上してきたサンマを獲る「流し網漁」
漁のメインとなるのが、太平洋から日本近海にやってくるサンマの群れを捕らえる「棒受け網漁」。
今は日本から離れた場所にいるが、このサンマの数について…ある専門家は、「公海でも獲れていないようなので、こちらも期待が薄い」
＜近年の不漁は何が要因？＞
１、そもそも資源が減っている。
２、海水温の上昇などで、漁場が水揚げ港から遠くなっている。これまで日帰りできていたのが、２０１９年などは片道３日かかっていた。
３、外国船の先取りですが、日本近海に来る前に外国船が獲ってしまうことが挙げられる。
北海道に水揚げされたサンマは、例年だと８月には福島県にも。
しかし記録的不漁の２０１９年は、福島県への入荷が遅れ初物の店頭販売価格は、１匹４９８円。加えて、小名浜港への本格的な水揚げも、例年より２ヵ月遅くなった。
２０２０年のサンマの価格は一体どうなるのか！？
"魚" - Google ニュース
July 19, 2020 at 06:00AM
https://www.fnn.jp/articles/-/64425
１尾５９８０円…サンマが高級魚に！？ 歴史的不漁で価格高騰 水揚げ量が年々減り続ける理由 - FNNプライムオンライン
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