Monday, October 5, 2020

【ホームズ】中型犬OKの「ペット可」物件はどうやって探す? 愛犬と暮らす際の注意点も解説 | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

「ペット可」となっている物件だからといって、どんな犬でも自由に飼えるわけではありません。集合住宅の場合は基本的に、ペットの飼育に関するルールが設けられています。

そのため、ペットと暮らしたい人は、住み替える前に、集合住宅におけるペット飼育のルールを知っておくことが大切です。

今回は、中型犬OKのペット可物件を探す方法とともに、賃貸物件で中型犬と暮らす際の注意点も併せて紹介します。

ペット可物件

「ペット可」となっている物件でも、犬種を問わず飼えるわけではなく、実際には「ペット可=小型犬まで」という認識の物件がほとんどです。

また、ペット可物件の多くは1匹までとなっており、何匹か一緒に飼いたいという場合には「多頭飼育可」や「多頭飼育応相談」の物件を探さなければいけません。

特に「ペット可」ではなく、「ペット相談可」の物件では、ペット飼育の可否を個別に判断することになるため、中型犬の飼育はさらに難しくなる可能性があります。

ペットの体格が大きくなるほど専有スペースが狭くなるため、集合住宅で犬を飼う場合は「小型犬1匹」までとするところが多いようです。

階段やエレベーター、廊下など、共有設備でほかの居住者に迷惑をかけないために、小型犬に限定されているケースも少なくありません。

では、自分の飼っている犬が、どのようにして小型犬や中型犬、大型犬と判断されるのでしょうか。実際、分類についての定義や明確な基準は存在しません。

一般的には以下のように、成犬時の体重で判断されることが多いようです。

成犬の体重

種類

10kg未満

小型犬

25kg未満

中型犬

25kg以上

大型犬

ただし、必ずしもこの表に従って判断されるわけではありません。犬種だけでなく体格(体高)も考慮され、最終的には大家さんや管理会社の判断に従います。

ペット可物件の探し方

物件数が限られるため、希望条件どおりに中型犬を飼える物件を探すのは難しいですが、探し方のコツを知っておくと見つけやすくなります。

「小型犬の飼育可」としている物件でも、相談次第で中型犬がOKになるケースがあります。

「小型犬まで可」と記載された物件が気になったら、不動産会社に問い合わせてみましょう。なお、「大型犬可」や「多頭飼育可」の物件であれば、中型犬の飼育も認められるでしょう。

住宅情報サイトを活用するのも、ひとつの方法です。中型犬が飼える物件を専門に紹介しているサイトもあるので、スムーズに物件を見つけたいときには利用してみてください。

LIFULL HOME’Sを使う場合には、「ペット可」の物件で検索して物件情報を絞ってみてください。また、キーワード検索で「中型犬」と入力して調べることも可能です。お気に入りの物件を見つけたら、早めに問い合わせてみましょう。

賃貸で中型犬を飼っている知人などを通じて情報を集めるのも効率的です。「相談したら中型犬が飼えた」というリアルな声が聞けるかもしれません。

賃貸住宅で中型犬を飼っている友人や知人がいたら、どのようにして物件を見つけたのか、どうやって飼えるようになったのかなどを詳しく聞いてみるといいでしょう。

また、TwitterやFacebookといったSNS、Q&A(質問)サービスなどで呼び掛けてみると思わぬ形で情報が手に入る可能性があります。

ペット可物件を探す際のポイント

ペット可物件でペットと快適に暮らすために見ておきたいポイントも押さえておきましょう。

ペット可の物件を選ぶときには、駅や買い物施設までの距離だけではなく、周囲に犬が散歩しやすい環境があるかどうかも確認しておきましょう。

近くに大きな公園や土手などがあれば、毎日の散歩も楽しくなります。ドッグランが設置されている施設が近隣にあると、リードを外して犬を思いっきり走らせることも可能です。

ペットの体調不良時に慌てないためにも、近隣の動物病院を調べておきましょう。診療時間や休診日、病院との相性もあるので、近くに2軒以上の動物病院があると安心です。

愛犬が病気になってから動物病院を探すのではなく、入居前に調べておき、実際に動物病院までの道順や通院にどのくらい時間がかかるのかを確認しておくといいでしょう。

ほかの共同生活者に迷惑をかけず、お互いに快適な日常生活を送れるような配慮も必要です。特にエントランスやエレベーターなどの共有部分は、マンションの管理規約でペットの扱い方が細かく定められています。

「廊下やエレベーター内はペットを抱いて移動する」という規約も珍しくありません。中型犬を抱えて移動するのは大変なので、事前に規約をしっかりチェックしておきましょう。

「ペット可」物件で中型犬と暮らす際の注意点を3つ紹介します。

「ペット可」物件でも動物が嫌いな人は暮らしています。特に注意したいのは「鳴き声」です。近隣トラブルの原因にもなるため、きちんとしつけをしておきましょう。

トイレのしつけも必須です。エレベーターやエントランスなどの共用部分で粗相をしないように、飼い主として常に目を配るようにしましょう。

ペットと暮らすなら、鳴き声だけではなく、におい対策も必要です。においの原因は犬の体臭や排せつ物などさまざまですが、しっかりと原因を突き止めて改善していきましょう。

日常的なにおい対策には以下が有効です。

  • 定期的にお風呂に入れる
  • においの付いたブランケットや服は交換する
  • 消臭剤や空気清浄機を設置する

飼い主だけではなく、犬が安全に暮らせるような対策も重要です。

犬にはジャンプをする習性があるので、フローリングならカーペットを敷いてあげると、足腰の負担軽減につながります。危険な場所に入らないように柵を設けるなどの工夫も必要です。

ペット共生型住宅

ペット共生型住宅は、ペットとの暮らしを前提に設計された物件です。専有スペースや共用スペースにペット専用の設備が設けられているため、愛犬も飼い主も快適に暮らせます。

主なペット専用設備には、以下のようなものがあります。

・ペットの足洗い場

散歩など外から帰ってきたときにペットの足を洗える設備です。水飲み場が付いている場合もあります。

・リードフック

車にペットを乗せるときなどに、ペットを一時的につないでおける設備です。リードを引っかけるだけなく、簡単に外れないような仕組みになっています。

・ドッグラン

敷地内の1階や屋上などに設置されている犬用の運動スペースです。囲いがあるので、リードを外して犬を思いっきり走らせてあげられます。

「ペット可」物件なら中型犬の飼育もOKというわけではありません。賃貸の場合、一般的には「ペット可=小型犬まで」という認識の場合が多いでしょう。

中型犬が飼える物件を探す場合は、不動産会社に相談したり、専用サイトやSNSを活用したりして情報を集めましょう。ペットとの生活を前提にした「ペット共生住宅」なら、快適な暮らしが実現します。

今回ご紹介した物件探しのポイントを活用して、お気に入りの物件を見つけてみてください。

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October 06, 2020 at 08:57AM
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