Plankton Air: 「最後の土曜」活況に感謝千里浜・魚市１時間で完売

Saturday, January 16, 2021

最後の土曜魚市で接客する新屋星治さん（右）＝羽咋市の道の駅のと千里浜で

　羽咋市の道の駅のと千里浜は１６日、休止前最後となる「土曜魚市」を開いた。常連客ら顔なじみが多く訪れ、通常より多く仕入れた４０キロは、１時間ほどで完売した。（林修史）

　魚市は、県漁協柴垣支所の協力で、漁業者が個人で持ち帰っていた魚などを販売するかたちで、２０１８年１０月から始まった。仕入れや販売を担当してきた新屋星治さん（５２）が転職することに伴い、今回で一区切りをつける。

　午前９時に販売を開始したが、用意したアカガレイやハタハタ、タラなどは飛ぶように売れていった。新屋さんは「最後だからと来てくれた人も多かった。ありがたいに尽きる。地元の胸を張って出せる商品を売れたことは幸せだった」と感謝した。

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