環境省の準絶滅危惧種の野鳥ミサゴが魚を捕らえた様子を、同省希少野生動植物種保存推進員の時国公政さん(79)=七尾市大津町=が撮影した。時国さんによると、繁殖期でないこの時期に能登地方で姿を確認できるのは珍しい。「ミサゴも能登をふるさとと思っているのだろう」と話している。(稲垣達成)
撮影したのは十日午前。時国さんは、自宅前を流れる大津川沿いに立つ電柱にミサゴが止まっているのを確認。「一〜二時間じっとしていたが、急に飛び立った。えさを見つけたと思った」。カメラ片手に自宅を飛び出し、魚を捕らえて電柱にたたずむミサゴの撮影に成功した。
毎年、能登地方全九市町でミサゴの営巣状況を調べている時国さんによると、ミサゴは繁殖を終えた秋ごろに南下する。冬に能登で個体を確認できるのは珍しいという。時国さんは「個体が減る中で貴重な一羽。能登の居心地が良くてここに残っているのだろう」と語った。
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