2021.2.23 11:32
円柱形の水槽のヒレナガニシキゴイ。庭池にいるのと比べると小さめだ
埼玉県羽生(はにゅう)市の「さいたま水族館」。エントランスホールに円柱形の水槽があって、魚たちが出むかえてくれる。中にいるのは、時期によってアユだったり、ヒレナガニシキゴイになったり。
「年に2回ぐらい入れかえます。アユは夏を代表する魚なので、5月末から6月初めごろにアユを入れ、年明け前後にヒレナガニシキゴイと交代します」と飼育係長の大平信一(おおひらしんいち)さん。
たくさんのアユが銀色の体を光らせて泳ぐようすもきれいだけれど、ヒレナガニシキゴイの美しさは特別だ。
黄金(おうごん)色や白銀色、赤と白の入りまじったものなど色とりどり。そして、長いひれをひらひらさせて水槽の中を行き来する。とても優雅だ。
「日本のニシキゴイの体の色と、インドネシアのヒレナガゴイのひれの長さ。両方のいいところが出るように、埼玉県の水産試験場が40年ぐらい前に取り組んで、生みだしたんです」
じゃあ、埼玉県の魚と言ってもよさそうだ。
さいたま水族館には広い庭があって、少し高い場所から下の池に向かって川のように水が流れている。ソウギョやふつうのニシキゴイなどにまじってヒレナガニシキゴイもいて、円柱水槽にいないときもここで見ることができる。外の庭池では、みんな伸び伸びとしているように見えた。(文・写真、佐々木央)
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February 23, 2021 at 09:32AM
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