Saturday, February 6, 2021

“値がつかない魚”に新たな価値を…朝に捕れたばかりの魚でつくる、日替わり缶詰「今朝の浜」 - マイナビニュース

“値がつかない魚”に新たな価値を…朝に捕れたばかりの魚でつくる、日替わり缶詰「今朝の浜」
吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。1月30日(土)の放送では、水産加工会社「シーライフ」の川上清貴さんに、缶詰「今朝の浜」についてお話を伺いました。

日替わりの缶詰「今朝の浜」

漁師さんたちが、海で懸命に捕った魚たち。なかには、ニーズにないサイズや魚の種類、水揚げ量の問題などの理由から流通できず、廃棄処分になってしまうものも少なくありません。

そんな行き場を失った魚たちに、どうすれば新しい価値を付けられるのか。

島根県浜田市にある水産加工会社「シーライフ」が取り組んでいるのが、その日の朝に捕れた魚でつくる日替わりの缶詰「今朝の浜」です。

島根県の漁場

「美味しい缶詰は、全国にたくさんあると思うんですが、それ以上に僕たちは、捕れた魚を大事にした缶詰をつくりたいと思っています。『今朝の浜』というネーミング、そのままなんです」と川上さん。

そもそも「シーライフ」は、のどぐろの干物づくりがメインの会社。

その後、缶詰の製造も始めたところ、地元の漁師さんや仲買人さんから、港で問題になっている未利用魚、いわゆる“値がつかない魚”を、「なんとかできないか?」と相談を受け、缶詰づくりに挑戦したのが、「今朝の浜」の始まりだったと言います。

“値がつかない魚”を無駄にしない試み

「漁は一期一会の出会い」と話す川上さん。

「僕たちも朝、港へ行くときは、“どんな魚が揚がっているんだろう”とワクワクするんですね。冬の一番美味しいときだけ、夏の一番美味しいときだけ、その時期に捕れた魚も缶詰めにしていますが、地方の港産ということで、鮮度がいい魚が揃っているんです。それを全国の方に届けていけたらなと思っています」

新しい水産加工の形を実践し、地元の若い人たちに“こういう仕事をしたい”と思ってもらいたい。そんなメッセージも込められた「今朝の浜」。

海の魅力がたっぷり詰まった「今朝の浜」

海の魅力がたっぷり詰まった缶を開けるワクワク感。みなさんも、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:https://ift.tt/3mT85ph

Let's block ads! (Why?)



"魚" - Google ニュース
February 07, 2021 at 11:00AM
https://ift.tt/3oVFb8t

“値がつかない魚”に新たな価値を…朝に捕れたばかりの魚でつくる、日替わり缶詰「今朝の浜」 - マイナビニュース
"魚" - Google ニュース
https://ift.tt/2Xkxf4q
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment