Friday, December 3, 2021

旬の推し魚 12種だぎょ! - 読売新聞

 県を代表する魚介類を季節ごとに選ぶインターネットの人気投票「おかやま旬の魚総選挙」の結果がまとまり、サワラやマダコ、チヌなど12種類が選ばれた。投票は県の魚介類に関心を持ってもらおうと初めて実施されたが、県内外の1万5195人からあり、魚を通じた家族との思い出や漁業者を応援するメッセージも数多く寄せられたという。(松田卓也)

 「みんなで選ぼう!岡山旬の“推し魚”」として8~10月に実施。県内の漁獲量や郷土料理での使用頻度を基に、メバルやスズキ、ノリなど22種がエントリーされていた。

 季節ごとに3種類を選ぶ方式で、春はサワラ(1万2090票)が制し、次点はマダイ(1万652票)だった。夏はマダコ(1万327票)、アユ(8652票)と続き、秋はチヌ(1万1370票)が1位でママカリ(1万598票)が2位。冬の1位はカキ(1万4047票)で、2位のイイダコ(9342票)に大差をつけた。

 投票者を居住地別でみると、県内は意外と半数以下の44・5%。その他は大阪府6・7%、東京都6・1%、愛知県4・6%と続いた。年代別では15~29歳12・7%、30歳代20・6%、40歳代26・4%、50歳代22%などで、若年層からの投票も多かった。

 投票者のうち、約7割がメッセージを寄せていた。「ママカリは母の味です。大学生になって母と離れて暮らしているが、ママカリと聞く度に母と食べた夕食を思い出す」「他県から嫁いできて魚の豊富さにびっくりした。殻付きのカキを一斗缶で買えた時の喜びは忘れられない」など、各自の思い出に触れたものがあった。

 なかには、郷土愛や漁師への感謝を表現したものも。「高梁川のアユは、他にない独特の風味があって胸を張れる」というお国自慢や、「漁師さんは朝早くから大変で危険な仕事と思いますが、地産地消でこれからもおいしい魚をお願いします」とのエールも寄せられたという。

 県の担当者は「全国の幅広い年代の人から関心を持ってもらえた。県が誇る魚介類を知ってもらったり、思い返してもらったりする良いきっかけになったのでは」と、反響の大きさに手応えを感じている様子だった。

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December 04, 2021 at 03:00AM
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