Saturday, January 23, 2021

メカジキとナガイモの香味いため…魚を食べやすくする工夫 - 読売新聞

 こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。

 1月後半は、魚を食べやすくする工夫をご紹介しています。

 今回は、たんぱく質の分解酵素を含むショウガに漬けることで、肉質を軟らかくし、さらに片栗粉をまぶし、水分の流出を防いで食べやすくします。

 身がしっかりとしているメカジキは、形が崩れにくく、骨がないので調理しやすいのが特徴です。また、冷めても硬くなりにくく、お弁当や作り置きにもぴったりです。

 鶏肉の食感に近いため、魚が苦手なお子さんでも食べやすいと思います。現に、我が子は魚だと思わずに食べていますよ。高たんぱく質で、カリウムなどのミネラルや、DHA・EPAなどの脂肪酸、ビタミンDも含みます。赤ちゃんから成長期のお子さんにおすすめの魚です。ただし、大型の魚であるカジキは、メチル水銀の濃度が高くなりやすいために、使う量と頻度に注意しましょう!

[作り方]

(1) メカジキは、食べやすい大きさにそぎ切りにする。ポリ袋またはボウルに(A)とメカジキを入れ、手でもんで下味をつける。汁気を切って片栗粉をまぶす。

(2) ナガイモは8~10mm幅の半月切りにし、片栗粉をまぶす。ポリ袋に入れると楽です。

(3) フライパンに油を温め、片栗粉をまぶした(1)、(2)を、重ならないように並べて、中火で魚に火が通り、焼き色がつくまで焼く。

(4) 長ネギ、ニンニク、ショウガはみじん切りにする。

(5) (3)を、盛り付け皿に取り出して、同じフライパンに香味だれの材料をすべて入れ火にかける。沸騰したら10秒ほど加熱し、メカジキとナガイモを戻し、1分ほど加熱する。味が絡んだら出来上がり!

(6) 仕上げに小口切りにした万能ネギと糸唐辛子をかけると、より食欲をそそります。

※メカジキを、ほかの魚、鶏肉や豚肉に代えてもOK。ナガイモはサトイモ、ジャイモなどほかのいもでもOK。香味だれがあればアレンジ自在です。

※離乳食には、メカジキに下味をつけずに片栗粉をまぶして焼いて、そのまま手づかみで。

(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)

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