
水揚げされたものの、サイズが小さかったり、食用としての需要が少なかったりして市場に出回らない「未利用魚」を工夫して食べる取り組みが広がっている。国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」達成に向け、関係者が知恵を絞っている。(建石剛)
■給食で
10月下旬の午前3時。神奈川県平塚市の漁港で、定置網にかかった魚が水揚げされた。ピカピカに光るタチウオや、脂ののったカンパチが発泡スチロールの箱に入れられていく。その傍らで、小さなサバやイワシが未利用魚としてかごに振り分けられていた。
「小さくても、おいしいんだよ」と水産卸売会社「横浜丸魚」(横浜市)の源波(げんば)秀樹さん(52)。この日は約150キロの未利用魚を仕入れ、大手居酒屋チェーンに卸した。「量は少なくても、取った以上、無駄にしてはいけない」
未利用魚は、運送費や魚をさばく人件費などが売値より高くつくため、通常、市場に出回らない。漁師が持ち帰ったり、漁港で消費されたりするが、時には捨てられることもある。
横浜丸魚は2018年頃から未利用魚に着目。横浜市の小学校で食育の授業を行い、給食で出したり、身が小さくて食用になりにくいムラサキウニに栄養を与えて育てる実験を行ったりしている。最近はSDGsに関心を持つ企業からの問い合わせが増えているといい、源波さんは「資源保護への関心の高まりを肌で感じる」と明かす。
■損失・廃棄が3割
水産庁によると、漁獲に対する未利用魚の割合は分かっていないが、国連食糧農業機関が公表した昨年の世界漁業・養殖業白書では「世界のほとんどの地域での魚の損失や廃棄は30~35%」とされている。
水産庁は未利用魚の活用を後押ししようと、補助金制度を用意。事業主体の国産水産物流通促進センターによると、昨年度までの8年間に約40事業が対象となり、網にかかる深海魚を使った煎餅作りや、季節外れの魚介類が取れた場合に冷凍保存する技術の開発などが行われた。
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November 18, 2021 at 01:00PM
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不ぞろい・不人気で廃棄の「未利用魚」、給食や居酒屋で活用…「取った以上は無駄にできない」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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