岩手県釜石市の魚市場に、国際自然保護連合(IUCN)から絶滅の恐れのある鳥に指定されている、クロアシアホウドリとみられる海鳥が飛来した。海に戻したところ再び飛び立ち、見つけた人たちは胸をなでおろしている。
クロアシアホウドリは5月24日早朝、魚市場に来ていた仲買人たちが発見。茶褐色で大きさは80センチほどだった。当初は飛べない様子だったため、日本野鳥の会の会員や獣医師らが対応を検討。外傷がないことを確かめ、箱に入れて海に浮かべたところ、しばらくして沖に向かって飛んでいった。
日本野鳥の会宮古支部長の関川実さんによると、クロアシアホウドリは国内では主に小笠原諸島や伊豆諸島で繁殖しており、岩手沖にも飛んでくるが、陸に降りることはないという。
「県内で保護された例を聞いたことがないが、低気圧などで衰弱して飛来したのではないか」と推測。「放置されていれば、カラスやトビの群れに襲われていた」とほっとしていた。(東野真和)
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June 07, 2022 at 09:00AM
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絶滅恐れの珍しい「来客」 早朝の魚市場にアホウドリ 岩手・釜石 - 朝日新聞デジタル
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