北海道室蘭市の市立室蘭水族館(東忠明館長)が、水槽で展示している魚介類の「味」を紹介して星の数で格付けする取り組みを始め、ユニークな展示方法と話題を呼んでいる。海の生物に関心を持ってもらうのが狙いで、同水族館によると、味に重点を置いた水族館の展示方法は珍しいという。
飲食店の「ミシュランガイド」のような取り組みを始めたのは魚類飼育員の高山佳代さん(38)。展示しているのと同種の魚介を知り合いの漁師から手に入れるなどして自ら調理し、「美味」(★★★)、「普通」(★★)、「いまいち」(★)の3段階で味を評価している。
高級魚として料亭などでも出されるギンダラ科の深海魚アブラボウズ。味の評価は「美味」の★★★で、「超絶脂ギッシュ。照り焼きとみそ漬けと塩焼きにして食したが、うっ
逆に、クサウオ科の深海魚アオビクニンは「いまいち」を示す★。感想は「うしお汁で食べてみた。わずかに感じるエビ風味。身と皮はでろんでろん。自分が何を食べているか分からなくなる」とつづった。
子供の頃、釣り好きの父親が釣った珍しい魚をよく食べていたという高山さん。「店頭に並ぶ魚以外にも、おいしく食べられる魚がいることを伝えたい」と4月に取り組みを始めたところ、意外性が評判になり、SNSで1万件を超える「いいね」がついた。
これまで試食できた魚介類は約20種で、飼育種(約50種)の半分近くに上る。「子どもたちが海の生物に関心を持ち、食育につながれば。もっとたくさん評価の数を増やしていきたい」と意気込んだ。
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July 09, 2021 at 08:27AM
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水槽のお魚おいしいの?…水族館が「★」の数で格付け - 読売新聞
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